人工芝で決勝はないよね

攻めるアルゼンチン 守るチェコ
と簡単には決め付けられない一戦です。
ただひたすらドン引きで 一発逆襲狙い
みたいなことをチェコがやるわけではないからです。
守備が堅いのは勿論ですが 実に攻撃的な守備が繰り広げられ
カードすれすれのチェックに会い 転げ回るアルゼンチン選手
みたいな

チリは中々PAまで入らせてもらえなくて
遠目からミドルを撃つしかなかったのに
チェコはグイグイ入って行きます。
度々アルゼンチン・ゴールを脅かすチェコに対し
今ひとつ乗り切れないアルゼンチン。
それには理由があります。
きついファウルを受けるのはアルゼンチンの方なのに
主審のジャッジはアルゼンチンに対して厳しい目線。
チリ戦の一件が審判団に影響を与えていると思います。
報復は良くないがアルゼンチンの挑発も見逃さないぞ てね。
得意技を封じられて正攻法で行くしかなくなりました。

チェコにすれば 0-0で踏ん張り続け なんならPK戦にでも
となれば優勝が見えて来る つー算段なんでしょうが
60分 フェニンの思わぬ先制ゴールが 逆に自らを苦しめるとは
知る由もなかったのね 多分。

2分後 アグエロがあっさり同点ゴールを決めます。
バネガからゴール前どフリーのアグエロへ絶好のパス。
右隅へ落ち着いて決めました。
先制した直後のスキを突かれたっつーか
虎の子の1点を守りきるぞー
とDFが張り切りすぎ ラインが乱れてしまった つーとこかな。
生まれたギャップを見逃さなかったバネガの殊勲でもあります。

追い付いたらこっちのモン とたたみ掛けるアルゼンチン。
86分 左ショート・コーナーからサラテ
守備ブロックの外で回すフリから突然PAへ侵入し素早くシュート。
意表を突かれて対応が遅れたチェコ守備陣 
カナダでの夏が終わりました。

それにしても
好調ディ・マリア18番が負傷で出番が回ってきたサラテ9番
この得点シーン以外 消えまくってたのに 
ダテに9番付けてないっつーか 
そもそもサラテがケガだったのでディ・マリアが出てたワケで
そのディ・マリアの活躍ぶりも見事だったし
そんなこんなであらためて選手層の厚さには感服。
しかし 人工芝で決勝戦は選手がかわいそう。

大会最大の発見はバネガ 
次点はチェコのカロウダ
このゲームでもアルゼンチンを随分困らせてたっけ 

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