イワンのばか

「行動展示」つーやり方を取り入れたら、来場者急増した
旭川市旭山動物園。
「旭川動物園」、かと思っていたら「旭山動物園」が正式名。
さっきHP覗いてみて知りました。

で、「行動展示」、動物が野生の状態で行動する様を再現しよう、
つー試みですが、例えばオランウータンの場合、
高いポールを２本立ててその間に２本のロープを並行に渡し、
オランが行ったり来たりするとこを見る。

サファリパーク造るとスペースも予算もかかるから、苦肉の策でやったら
逆にそれがウケたと、、、世の中わかりません。
けっこうテレビでも取り上げられてて、ご覧になった方も多いでしょう。

さらに白くまクン。
白くまの水浴び用の池を水槽に見立てて、水族館状態?にしちゃった。
観客はガラス越しに、白くまが水の中でどんなふうか見ることができる。
ペンギンとかラッコでやってるとこありますが、その白くまヴァージョン。
ダイナミックに水中ダイヴするトコが見れたり、
ヤツラのナデ肩の秘密が解き明かされたり、、、
水の抵抗が少ないからね、ナデ肩のが。

さらに水面の高さが観客側からすると小学生の身長くらい、
そう、白くまの水中目線からすれば、子供のお客は、
あたかも北極海で見つけたアザラシを想起させる、
つーニクイ演出。　
　　
子供は大喜び!! 目の前には大アップの白くま。
一方その頃白くまクンは、どうしてもエサにありつけず???
ガラスつーモノを理解できないし、
ましてや自分の置かれてる立場とか、さらに理解できないし、
すぐそこにあるはずのエサをゲット出来ず、歯がゆい思い。

あぁ、、、オイラも白くまだな、と。
モニターのガラスのこっち側で、向こう側にあるボールやゴールを眺め、
ああ、そこそこ!! 撃て、撃て!!
右だ、右に出せ、、どフリーだぞ!!
手に入りそうで入らない現実を目にして、歯がゆい思い。
でも、その歯がゆさが病み付きの
フットボール・ジャンキー


ところで、くま系ってヌイグルミ人気一番らしいですが、
頭カラッポ。特に白くまは最悪とか。
獰猛なだけ、らしいっス。
旭山動物園の白くまクンの名前ワロス

イワン