サトル様と愉快な仲間達
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かじ
2006年04月13日 21:55 visibility44
最近のサトルはただのサトルではなくサトル様になりつつある。
昔から老獪、熟練という言葉が似合うテクニシャンオーラに満ちた選手を思わず様付けで呼んでしまう。例えば桜井様(大宮)、米山様(川崎)など。フットボールとはなんぞやという哲学を持っていそうな渋さも特長の一つ。
油ギトギトテカテカの豚骨ではなくて、深い昆布ダシに更には梅干なんかがトッピングされている塩ラーメンのような味わい。
そんなサトル様。
いや、流石にそこまでは渋くはないが。
感想?
試合の内容については、今回はジェフもアrビレックスも出場した選手の質に左右されたなあという感じ。
質というとあれだけど、普段から実際に試合に出てレベルの高い相手と戦っているということがいかに大切かが良く判る。
櫛野:この日一番のジキルアンドハイド。何かどこかから試合を盛り上げよという圧力でもかかっていたのかと勘繰るほどに。2失点の直接の原因になってしまったが、元を質せば不安定なバックパスを繰り返していたディフェンスラインの責任も重い。特に2失点目は…っていややっぱりクッシーかな。
汚名挽回のチャンスは与えて欲しいが、でもやっぱり暫くGKはタテさんがいい。
水本:攻撃に意欲的な姿は評価。んが、いざボールを持ってもその先のゴールに至る引き出しの部分がまだ足りない。
後半、前に絡む動きは随分良かった印象。意外なところでスルーパスをしてきたり、もしかして引き出しはあるのに味方が使わないだけか?
基本的に守備センスのある選手だと思っているが、まだ化ける。きっともっと凄い選手になるはず。
楽山:何回「ラク打て! 今打て!」と叫んだだろう。結局交代で入った羽生がマイナスに触れていた針をプラスに戻し、更に山岸がとどめを刺した形になった。あの交代を体験させられたら、私だったら間違いなく泣く。
オシムさんも言ってるけど、今のチームの中では個人で勝負できる選手で、そういう選手はジェフでは希少で貴重なのです。ボールを持ったら何か出来そう。でも前線で手を挙げているだけではボールがこない。大丈夫だから、もっと自分を抑えずに行くよろし。
- 事務局に通報しました。
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