インザーギ、トリプレッタ

ベッカムのシーズン終了までの残留が決まったと報道され、今日はヴィクトリア夫人もスタジアム観戦。けが人が多く、直前のアンチェロッティの会見では、ベッカムをトップ下で使うという話も。
UEFAカップで敗れ、ガッリアーニはリーグで3位以内に入れなければアンチェロッティの進退問題になると公言。
アタランタは主力のドニ、フロッカーリを欠く。滑りやすいピッチ。

アッビアーティ
ボネーラ、センデロス、マルディーニ、ザンブロッタ
フラミニ、ピルロ、ヤンクロフスキー
ベッカム
パト、インザーギ

6分、左サイドベッカムからの右足クロスを弾かれたボールを、ザンブロッタがダイレクトボレーで狙う。DFに当たりこぼれたところをヤンクロフスキーが拾い、ライン際から折り返す。中央で待つインザーギが左足ボレーでうまくミートし、ネットを揺らす。ミラン先制。

18分、カウンター。自陣右サイド深くから、逆サイドを走るパトの裏へ、矢のような鋭いロングパス。パトがDFにドリブルで仕掛け、左足で振りぬく。ボールは枠の上へ。

点を取ってからはアタランタに押し込まれ、カウンターからしかチャンスを作れない。アッビアーティの好守に助けられて前半はなんとかゼロに抑える。

50分、右サイドからのクロスをインザーギがスルー。後ろでパトが抜け出しGKと一対一。GKにあててしまいゴールならず。

70分、オフサイドトラップをかいくぐり、インザーギが抜け出す。飛び出したGKとの一対一を、ドリブルでかわし、無人のゴールに流し込む。2−0。インザーギはドッビエッタ。

73分、左サイドでザンブロッタがドリブルで持ち込み、ヤンクロフスキーとワンツー。飛び出したGKを前にして、ファーで待つインザーギへ。丁寧に流し込み、インザーギはトリプレッタ。

79分、インザーギアウトでシェフチェンコ。

83分、ボネーラアウトでアントニーニ。

89分、ベッカムアウトでピウデス。

3−0で終了。
内容ではアタランタが上回っていたものの、決定力の差で勝利。先制してからは眠たい内容に終始し、
どちらのホームかわからないような展開だった。

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