ロナウドがドッピエッタ

ＣＬに向けてターンオーバー。ＣＬ出場権のないロナウドがスタメン。
ストラーリ
カフー、ボネーラ、カラーゼ、ヤンクロフスキー
ガットゥーゾ、ピルロ、ブロッキ、カカ
ロナウド、オリベイラ

カラーゼが久しぶりのスタメン。ベンチにジラの姿は無く、膝に違和感だとか。

シエナはホームなのにリトリート。中盤のプレスも緩く、ペナルティーエリア付近まで楽にボールが回る。
先制はミラン。前半１６分、ピルロのハイボールをロナウドが頭で合わせ、ミラン移籍後初ゴール。

先制したのもつかの間、クロスのこぼれを決められ同点に。

ポゼッションはするものの、サイドから有効なクロスが入らない。
そんな中、ミランが追加点。ロナウドのポストプレイからオリベイラが流し込んだ。

リードした直後、マッカローネにきれいなボレーを決められ、またも同点に。

後半、ミランはカカ、ロナウドの単独突破ぐらいしか攻撃らしい攻撃にならない。
中盤でガットゥーゾのパスミスが目立つ。オリベイラが完全に消えてしまった。
シエナに幾度もゴールを脅かされるも、失点は免れる。

オリベイラがアウトでアンブロジーニ。
カフーがアウトでオッド。
ピルロがアウトでグルキュフ。
ブロッキ退場。

後半３５分、カカが右サイドから突破し、折り返しをロナウドが決めて２−３。

後半４４分、またしてもマッカローネに決められ３−３。

三度追いつかれたミラン。ロスタイムにもう一度チャンスが待っていた。
ＣＫがシエナ選手にあたってゴールに吸い込まれ、３−４。

この試合、ロナウドは２得点１アシスト。決めるべきシュートを２本外したが、まだまだやれることを証明した。