歓喜のピッポ
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masterplan
2007年04月12日 06:02 visibility56
インザーギはまだ万全ではないようだがスタメン起用。クリスマスツリー。
ジーダ
オッド、ネスタ、マルディーニ、ヤンクロフスキー
ガットゥーゾ、ピルロ、アンブロジーニ
カカ、セードルフ
インザーギ
得点の必要なミラン。試合開始から激しくプレス。特にファンボメルには厳しくいっている模様。
立ち上がりはバイエルンペース。サイドチェンジを有効に使われ、ポドルスキーの決定的なシーンではジーダが好セーブをみせる。
徐々にミランのプレスが機能し始める。と同時にインザーギが何度もDFライン裏への飛び出しを試みる。
27分、セードルフのゴールで試合が動く。高い位置でネスタが奪取したボールがカカに渡り、ペナルティエリア付近中央で待つセードルフへ。インザーギが動いて空けたスペースを使って持ち込んでシュート。DFの股間を抜けてバイエルンゴールに突き刺さり、ミラン先制。
31分、ミランに追加点。ヤンクロフスキーからガットゥーゾ、セードルフ、そしてインザーギへとダイレクトパスがつながる。オフサイドラインギリギリで抜け出したインザーギがそのまま流し込み、2−0。
歓喜のピッポ、コーナーフラッグ片手に仁王立ち。
リプレイを見る限りオフサイドだが、この時点ではバイエルン側は大きな抗議をしていない。
2点リードのミラン。余裕が出てきて両サイドバックの攻め上がり負担が軽減。
ファーストレグでは70分あたりで息切れしたミランだが、今日は集中力が続く。
70分、インザーギアウトでセルジーニョ。
80分、セードルフアウトでグルキュフ。
87分、ガットゥーゾアウトでカフー。
後半はバイエルンの猛攻を耐えてカウンターという流れ。ジーダはスーパーセーブを連発し、不要論が一掃されそうな勢い。ネスタが強烈な存在感で守備陣を引っ張る。
2−0のままタイムアップ。ミランの勝負強さが光る試合だった。
試合前には12番目の力が我々のアドバンテージとなる、と語っていたヒッツフェルト監督。しかしながら、それよりも強大な13番目の力がミランを後押しした。あまりにもミランよりの笛で、バイエルンの選手がかわいそうなくらい偏りがあった。
次の相手はマンU。ここ数試合でみせている激しいプレスを見る限り、楽観的な態度で臨めそうだ。
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