4月24日 ロッテ対巨人戦のレポ・隠善の活躍
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舎人
2010年04月25日 02:47 visibility103
試合経過
http://baseballsns.jp/member/27256/match/7931/
木村コーチの追悼試合があるということで、
半旗が掲げられているジャイアン球場でした。
この試合の先発、村田は素晴らしい立ち上がり。
三回まではパーフェクトの内容でした。
しかし、四回以降は回を追うごとに安定感を欠き、
六回にヒットと四球2つで満塁とされ、勝ち越されると、
そのまま負け投手になってしまいました。
11日のHondaとの試合でもそうでしたが、村田は立ち上がりは良くても、
中盤以降必ずと言っていいほど崩れる投手。
それがこの試合でも出てしまったようです。
この日のMAXは141キロ、11日のHonda戦よりも5キロも遅く、
終始緩急を意識し、丁寧に低めを突く投球でした。
短いイニングなら一軍でも通用する気がしますが、
先発としてはあまりにスタミナがありません。
昨年の木村と同じポジションをとりあえず目指した方がいいと思いました。
野間口は青野に一発を打たれましたが貫禄の投球でした。
MAXは148キロ、ストレートの平均球速は145キロ位です。
こんな好投手がなんでファームにいるのか分からない。
ヤクルト戦になるといつも打ち込まれるのを見るに、
どこか投球にクセがあり、それがばれていない球団には通用しても、
ばれている球団には通用しないのかもしれません。
また青野にはフルカウントからの粘られての本塁打でしたが、
追い込んでからの決め球が無いことも、
野間口がいまだファームでくすぶっている原因かもしれません。
しかし、内海の代わりはオビスポか福田、そして野間口のいずれかです。
好投すればそのまま先発ローテーション入りのチャンス。
野間口には捲土重来の時を待って欲しいと思っています。
打者は今日も元気なし。8安打でしたが、
全くと言っていいほど連打がなく、隠善の一発以外は全て散発。
元気だった橋本も、やや迷ったような打席が続きました。
大田はヒット1本打ちましたが、
その他にもヒット性の当たりがもう1本ありました。
思い切り良くスイングするのはいいのですが、
どうもボール球に手を出し過ぎます。
何でもかんでも手を出すのではなく、
もっと自分のストライクゾーンを決めていかないと
今後も不安定な打席が続くと思いました。
田中はヒット1本でしたが、
巨人の打線の中では唯一好調を感じさせるバッティングです。
今回、エドガーに代わって中井が昇格しましたが、
今の状態ならば田中の方が結果を残すのではないかと思います。
試合は3対1で負けましたが、木村コーチは
「勝っても負けても野球が好きです!」と言っていました。
プレーヤーではないですが、私も正に同感です。
スタメンに大道の名前がありました。
後で知ったのですが、今日の試合の前に
木村コーチのお別れの会に出席してから試合に臨んだようです。
七回にセンター前にヒットを放ち、非常にうれしそうにしていました。
彼に取っては追悼のメッセージのようなヒットだったのでしょう。
動画は隠善の活躍についてです。
巨人唯一の本塁打と今日は再三ファインプレーで
球場を盛り上げてくれました。
隠善智也 本塁打&ファインプレー三連発
http://www.youtube.com/watch?v=BE40xByUcQE
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