岩舘学
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舎人
2009年07月31日 21:40 visibility513
なんだか投打のバランスが悪く、チグハグな戦い方のまま今日も敗戦
これでオールスター明け1勝3敗です。
巨人は打線がチーム全体を引っ張るチーム、
それが6月以降なかなかできないのが、現在の苦境の原因です。
ではなぜ打線が湿ったままなのか?
これは単純なことで、一番の原因は左投手に対して対策が出来ていないためです。
オールスター明けの3敗は全て左投手が先発の時のもの。
他球団はこの先こぞって左投手を巨人にぶつけてくるでしょう。
原監督が左投手先発の時、今後どういった用兵をするのか、見守りたいと思います。
左の能見が予想された今日、セカンドスタメンは岩舘ではないかと思っていました。
この岩舘という選手は地味ながら非常に実戦的な選手で、
ファームでは攻守ともに大した働きをしていなくても、
一軍に抜擢されると何故かそこそこ活躍をする不思議な選手です。
今年はまだですが、入団以来一軍で毎年ヒットを打っているのです。
しかし、何故か数試合でファームに落とされることの繰り返し。
数年前、ファームの暗黒時代には長田山本とこの岩舘の3人しか
若手とよべるような野手がおらず、
私はこの選手に非常に思い入れを持って追いかけてきました。
しかし、どうもアピールが足りないのか地味で軽く扱われてしまうのか、
なかなか一軍で自分の居場所を作れないでいます。
鳥谷の代わりに入団が決まったという経緯からか、
入団会見で「目指すは便利屋です。なんでもやります。」なんて抱負を語ったり、
鳥谷のメジャー志向に対して意識したのか、
「メジャーよりも北京五輪を目指します」なんて発言したりしています。
謙虚で自分というものを分かっているかもしれないものの、
なんだか志が低すぎないかと少し心配した覚えがあります。
その時の心配が的中したような現在の岩舘の状況です。
若手スレなどでは今回の昇格を思い出作りなんて書いてありましたが、とんでもない。
数少ない一軍出場のチャンスで毎年ヒットを放っているように、
実戦的で職人肌の使えば使うほど味の出る選手だと思うのです。
頑張れば阪神の関本のような投手から嫌がられる勝負強い打者になれるかもしれない。
入団6年目、もう若くない。どんな方法でもっていいから自分をアピールし、
なんとか一軍での居場所を作って欲しいです。
思い出作りという声を結果で封印して欲しいと思います。
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