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下位チームに勝てないサンガ…。
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リオネル
2007年04月27日 00:48 visibility61
◎西京極スタジアム
◎観客動員数:3529人
◎天気:くもり
◎気温:13.6℃
◎湿度:84%
◎風邪:弱風 東1m
本題に入る前に、ちょっと下記のデータを見て頂きたいです。
上位チーム:札幌・福岡・東京戦での勝ち点9
下位チーム:草津・愛媛・鳥栖戦での勝ち点2
11節が終わってトップの札幌は勝ち点21。6位のサンガは勝ち点17。
開幕戦では札幌に2−0で勝ってます。
言わずもがなです。データが全てを物語っております。
4月1日以来の西京極ホームゲーム!
平日にもかかわらず、結構な動員です。
さて、相手は鳥栖!通算成績は7勝1分4敗でサンガが勝ち越してます。
が、J2ぶっちぎりで優勝した05年は3敗して、唯一負け越したチームです。
苦手意識と言いますか、相性なのでしょうか?
試合前から何んとも言えない気分でドキドキ落ち着かない感じでした。
鳥栖は2試合連続5失点で連敗中での今節サンガ戦、次節はヴェルディ戦と存続を懸け、ただならぬ覚悟で挑んでくることは必須です。
さて本題の観戦記へ…。
☆フォーメーション
【サンガ】
パウリーニョ アンドレ
徳重 中払
斉藤 石井
三上 盛岡 角田 平島
上野
※前節レッドでDFチアゴ・手島は出場できず。
※アンドレ久々の先発。
※三上初先発今季初出場(えらい久しぶりです!)
【鳥栖】
藤田 石田
廣瀬 高地
高橋 村主
吉田 飯尾 柴小屋 小井出
赤星
※元サンガ選手や京都の大学出身者など京都ゆかりの選手が多い。
【前半】
2分 京都中払からパスを受け徳重がファーストシュート。外れる…。
10分 角田からGKへ戻しパスに鳥栖 藤田が飛び込んでくる。
上野蹴り出すが捨て身の藤田が身体で止める。こぼれ球はキーパーのいないゴール前へ…落ち着いてシュート。ゴール。
信じられないお粗末なプレーで1点献上。一気にサポシは険悪ムードに、だか応援団長の間髪入れない上野コールで再度テンションを上げての応援歌の激唱!これはある意味団長のファインプレーだったと思う。
余談だが、今季の京都サポの気合の入り方は半端でない。凄まじいものを感じる。ア ウェイ戦でもホームチームに負けてないと思う。
その想いが通じたのか…
19分 右サイド平島からのクロスにパウリーニョが反応。ジャンプして足元にあて見事なコントロールでシュート! 点を取られて10分以内で取り返したパウのシュートは嫌なムードを断ち切った!
・ボール支配率はサンガが優位。今までになくサイドから攻撃が目立つサンガ。 アイデアのある攻撃を試みてはいるが繋がらない。ボールだけはよく回っているがボールが動いて選手が動けない印象。
・鳥栖のディフェンスの執念か、きちんと課題を修正して来ている。
長身の柴小屋の働きが光っていた。
・両者決定機を作れず前半終了。
監督のハーフタイムコメント 京都サンガF.C.監督: <!-- サンガ監督名 start -->上野 展裕(コーチ) <!-- サンガ監督名 end -->
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・クロスボールを使っていこう。
・相手のカウンターには注意していこう。
<!-- サンガハーフコメント end -->
サガン鳥栖監督: <!-- 対戦相手監督名 start -->岸野 靖之 <!-- 対戦相手監督名 end -->
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・ボールを奪ったら早く攻撃。
・DFラインの背後にボールを送り込む。
・ペナルティエリア近辺でのファールが多すぎ。
・相手エリアでサッカーしよう。
<!-- 対戦相手ハーフコメント end --><!-- ############ @スタジアムは隠す ############ --><!-- br>
@スタジアム 4月25日 19:05:00 vs.サガン鳥栖 イベント情報
【後半】
サンガ 盛岡右膝故障のため秋田と交代。
この辺はメチャ豪華な布陣!
鳥栖はFW石田に代えてMF山城。山城は身長158cmおそらくJで一番低いのでは ?しかしスピードと気持ちはいいものを持っている。
開始早々、サンガ 石井のミドルシュート。惜しくもバーの上。
12分 サンガ選手交代。 MF中払out MF渡辺in
13分 徳重のCKからアンドレヘッドするもバーの上。
22分 鳥栖選手交代。 FW藤田out FWアンでルソンin
38分 鳥栖選手交代。 MF廣瀬out DF鐵戸In 更に守備固め。
サンガ選手交代。 MF石井out MF加藤in 更に攻撃態勢!
・後半何度かサンガ危ないシーンもあったが、ほとんど鳥栖エリアでボールが回っている。
・まるでサイド攻撃の練習のようにサイドからの展開が多く見られたが、そこからの突破が望めない。
・アンドレへのマークは相当厳しい2枚は当たり前、3枚付くこともしばしば。
3枚もつけば必ずスペースがで、そこを使った攻撃もできたはず。アンドレがおとりになってDFを引っ張り、あいたスペースから崩してとかの工夫が欲しかった。
※壮観として先ほども述べたがボールだけが回って人が動かない。中盤で持たされすぎてパスコースをことごとく封じられバックパスのシーンが愛媛戦に続き多く見られた。改善されていない。
ほめるべきは鳥栖の守備力か。そういう意味ではきちんと結果をだしたと思うこの勝ち点1は鳥栖には大きいし自信につながったことだろう。大量失点続きのチームとは思えない守備の良さを感じた。
これから上がってくるチームであることを実感した。
サンガはそのディフェンスを切り裂いて行かなければ勝ち点3は程遠い。
渡辺ダイゴウと加藤ダイシの投入によりゲームはより活性化し終了間際の攻撃は見ごたえがあった。シュートで終わる回数が増えたが決定力である。それがなければ合格点は付かない。勝てない。
下位チームにまたしても勝てない結果となった。
何年越しで勝てていないのか?苦手意識が根底にあるのだろうか…。
鳥栖には浮上するきっかけを与えた試合だったかも知れないが、どんどん厳しい試合をして欲しい。
サンガは、また、たくさんの宿題をもらった。今はまだ第1クール。各チームと顔合わせ。
勝たせてもらえないのがいい試練である。
6位とはいえトップとの勝ち点差はそんなに開いていない。連勝すれば追いつける位置にいる。
ここを踏ん張って、頑張って欲しい。
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鳥栖のド根性サッカーから学べる点は多い。その辺なんですよ、あなたたちに足りないものは!
こちらに伝わってくるものがないんです!!
僕たちの声聞こえてるでしょ。去年のガンバ戦を俺たち忘れてないはず。あの気持ちがあれば崩せない壁なんかないじゃない!!
あの時誓い合った涙をもう一度思い出して欲しい!死ぬほど走って欲しい!
小手先の技なんて必要ない。きれいなサッカーなんて必要ない。J2降格した時点でプライドなんてなくなったやん!
負けて悔し涙を流してるの?最近練習で泣いたことある?少年サッカー時代、中高サッカー時代、毎日のように泣いてたでしょ?楽しくやることは一番大切!楽しむために泣いてきたんでしょ?
俺たちはサンガへの応援に悔いはない。毎試合完全燃焼してる、だから試合後涙流れるんです。
みなそれぞれに仕事や家庭、学業もっていて、それを両立させながらスタ行って声からしてるんです。
♪ ラーラーラ 京都 愛する京都 俺たち京都戦えよ〜
ラーラーラ 京都 愛する京都 想い届けよ〜
<!-- ############ @スタジアムは隠す ############ --><!-- br>
@スタジアム 4月25日 19:05:00 vs.サガン鳥栖 イベント情報
- 事務局に通報しました。
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