『徳島県選手権決勝戦 〜初戴冠〜』

  • sion
    2006年08月22日 19:26 visibility716

天皇杯、県代表を決める『徳島県選手権決勝戦』。

徳島ヴォルティス・アマチュアとアレックスの対戦となりました。

 

どちらも四国リーグに加盟しているチームです。

アレックスは、昨年まで同リーグの三洋電機と徳島県のアマチュアサッカーの覇権を争っていました。

毎年アレックスと三洋電機のどちらかが 天皇杯県代表となっていました。

徳島ヴォルティス・アマチュアはかつて『徳島カバロス2002』として県サッカー協会のチームでした。

昨年徳島ヴォルティスに譲渡され、徳島ヴォルティス・カバロスと改名。

さらに、今年四国リーグ参戦を期に『徳島ヴォルティス・アマチュア』 となりました。

 

試合は開始5分、風に乗った50メートル弾が決まり、 ヴォルアマが1-0と早々と先制しました。

得点者はアトレティコマドリッドユースからビジャレアルに行き、そこで育った男。

徳島で今売り出し中の『片岡大輔』でした。

(残念ながら15分遅れて入ったので、得点シーンは観れませんでしたが) 

ヴォルアマは片岡と11番笹野が攻撃を組み立てます。

そしてトップには『ボール君』 こと平岩。

3バックの真ん中には『行友』 が入っていました。

前半、余裕で攻めるヴォルアマに対し、必死で守るアレックスという構図。

特に笹野がボールを持ってドリブルで攻める時、ボールを全く取りに行けませんでした。

シザーズでDFを翻弄したり、DFに体を上手く預けて片岡のフォローを待つ。

また、カウンターでアレックスが攻めようとしても、きっちりと守備を固めパスの出しどころが無いという状況。

前半はこのまま終了。

 

後半も49分にCKから得点し、2-0となりました。

更に余裕の攻めとなったヴォルアマ。

アレックスは58分に1点返すのがやっとでした。

終了間際、DFのバックパスをGKが取ってしまい、PA内で間接FKとなったのですがそれも守り切り、試合は2-1で終了。

徳島ヴォルティス・アマチュアが天皇杯徳島県代表を勝ち取りました。

 

 

片岡大輔は、是非トップに欲しい逸材だと思います。 

 

 

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