『フットボールのある日常』
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sion
2006年06月30日 09:14 visibility59
2006ドイツワールドカップも佳境に入ってきました。
ベスト8が出揃い、今日からはベスト4に向けての戦いが始まります。
テレビの向こうのドイツの空と、各国のサポーターの熱狂を観る度に思う事があります。
たしかに、その戦いは感動的です。
しかし、今は何となく客観的に観ている自分も存在します。そして、改めて思うのです。
『自分の心を揺り動かす場所は、ここではない・・・』
J2で戦い始めて、僅か2年なので大変烏滸がましいとは思います。
ただ、フットボールがたしかに自分の日常に厳然と存在すると感じるのは『徳島ヴォルティス』の試合を観戦する時です。
今ここにヴォルティスがいるという事に感動しています。
2002年、日本と韓国でワールドカップが行われ、日本が初めて決勝トーナメントに出た頃、情熱はナショナルチームにありました。
忙しかったので、当時大塚FCの試合を観戦する事は出来ませんでしたが、あの頃は、この四国の片田舎にプロチームが出来るとは思ってもいませんでした。
2006年現在、ヴォルティスは苦戦を強いられつつもJ2の舞台で戦っています。
ホームの鳴門総合運動公園陸上競技場でのゴールシーン・・・得点には歓喜し、失点には苦しむ。
一喜一憂しながらも、2週間に1度そこへと向かう。
敗戦の苦しみも勝利の喜びも全て包み込んだ『フットボールのある日常』に感動しています。
来年昇格するかもしれません。もしかした数年昇格にかかるかもしれません。
しかし、いつか満員の鳴門でJ1昇格の歓喜を、優勝の歓喜を味わいたいです。
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- 事務局に通報しました。
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