清々しいゲーム
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maeken1
2008年01月14日 16:19 visibility78
やっぱり高校サッカーは清々しい。
差がついてもつかなくても、ゲームが終わると
お互いの健闘を称えて、握手で終わる。
イタリアでゲーム後の握手が義務化される
とかいう話もあるけれど、それは心の底から
健闘を称えあう姿とは異なる場合もある。
今日の決勝戦は敗れて倒れた藤枝東の選手に対し
流経大柏の選手が手を差し伸べて抱き起こす。
本当にお互いを尊敬する気持ちが見えた。
そんなシーンが見られて正月早々、気持ちが良かった..
ゲームは序盤から藤枝東の河井が流経大柏の6番に
しっかりとマークされ、抑えられてチャンスが作れなかった。
このゲームメーカーを抑えられると藤枝東は苦しい。
一方、流経大柏はロングパスとショートパス、ドリブルが
個人の能力の高さに比例してつながってゲームを支配。
特に、10番の大前を基点にゴール前に迫った。また、
18番が献身的なポスト役を果たし、8番がアクセントを加えた。
1点先制された藤枝東は後半開始から押し返して
流経大柏のゴール前に何度か迫ったけれど、押し返され
早い時間のうちに大前に追加点を許してしまい
ゲームを押し返すことは難しくなった。
流経大柏はラボーナによるパスも見られるほど余裕が出来、
後半から投入された20番の選手も得点するなど4点勝利。
ただ、流経大柏の美しい流れるような攻撃と藤枝東の
1つ1つの気持ちの入ったプレーもあって退屈ではなかった。
それぞれの持ち味、カラーが最後まで発揮されて
本当に清々しいゲームだった
(画像は日テレHPより)
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