またまたまた・・・・・。

震災の影響で、奇しくも「ホーム３連戦」となり、今日はその３戦目。
ここまで２戦連続で引き分けなので、せめて今日の試合だけでも勝ち点３を取って締めくくって欲しかったのですが・・・・・。

高崎選手が先発に起用されて２トップになって、雰囲気が変わったのか、シュートチャンスが増えたように感じました。
まあ、なかなかゴールにならないのは変わらないけど。

でも、今日はちょっと違ったことがありました。
期待していなかったセットプレーからのゴール。
ゴール左からマルシオ・リシャルデス選手のFKを、ゴール前でDFと競り合ったエジミウソン選手が頭でコースを変えて、見事ゴールネットを揺らすことが出来ました。
エジミウソン選手の今季初ゴールがやっと決まった瞬間でした。
このゴールで「背番号９」の重しがとれたかな。

高崎選手も、「先発起用」に頑張っていたので、ゴールを決めて欲しいなあ、とテレビを見ていました。

大きな大きな追加点のチャンス。
前半の終了間際、スローインからフリーで高崎選手に渡り、シュートを放つもサイドネット。
ゴール前に原口元気選手がどフリーで待ち構えていたので、そっちへパスを出せばひょっとしたら確実に２点目になって、試合内容も変わったかもなぁ。
折角掴んだ先発メンバーだから、「自分でゴールを決めたい」という思いは分かるけど、チームの勝利を考えるのなら、「確実にゴールを奪う」という選択肢も、時には必要だと思ったのですが・・・・・。
まあ、「ゴールを見たら狙う」というのはFWの習性といえば習性だから、仕方ないのかな。

ただ、２－０に出来なかったことで、その後の流れが変わってしまったように思えてなりません。
それでも、最後まで守りきれればいいのだけど、レッズのDF陣でそれを期待するのは厳しいのかな。
後半は、立場も変わってしまったようで、攻撃の糸口も掴めないまま、逆にセットプレーから同点ゴールを決められてしまいました。

結局、１－１のドロー。
「ホーム３連戦」は、きっちり「３戦連続ドロー」ということで、勝ち点は「３」しか取れませんでした。

鹿島戦で０－２からのドローに持ち込めた事を考えると、ものすごく期待が高まっていただけに、折角セットプレーからのエジのゴールがあったのに、高崎選手の先発起用もあったのに、またまたまたドローかぁ。

名古屋戦で快勝して、その後「梅雨入り」してしまったレッズの「梅雨明け」の日は、何時のなるのだろか。