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やっぱり攻撃的な方がいい。
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もりさわ ゆう
2011年07月24日 01:25 visibility131
久しぶりに埼スタでレッズの試合を観戦してきました。
キックオフの前に、先日亡くなった、初代レッズの監督だった森孝慈さんを偲んで、黙祷を捧げました。
静寂からいつものスタジアムの賑わいに包まれて、キックオフのホイッスルが鳴りました。
今日のレッズは、甲府のハーフナー・マイク選手以上に、主審の扇谷さんの笛に悩まされたかも知れません。
甲府のファールかと思っていたら、レッズのファールにされていたりとか、「そこはアドバンテージでいいだろう」という場面でプレーを止められたりと、なんとも釈然としませんでした。
そんな嫌な空気を、さらに悪くな出来事が起きてしまいました。
DFとの連携ミスなのか、中途半端なプレーからGK加藤順大選手が、エリアのすぐそばで甲府の選手を倒してしまい、一発レッドとなってしまい、開始10分で早々の10人になってしまいました。
山岸選手が入り、折角の先発のチャンスだったエスクデロ選手がOUT。
10人になった上に、キーパーが代わってしまったので、少々ばたついたけど、クロスバーなどにも救われて、どうにか0-0で折り返すことが出来ました。
この事が、その後の結果に繋がったのかな。
後半に入り、どっちが10人なのか解らないくらい、レッズが攻撃的になっていました。
後半8分、柏木選手からのクロスボールに、走り込んだ平川選手がシュート?が決まり、1人少ないレッズが先制点。
平川選手は、3年ぶりのゴールだとか。
その後も、新加入のデストポピッチ選手のシュートなどもあったけど、追加点は奪えませんでした。
それにしても、デストポピッチ選手はかなりいい選手だと感じました。
ポストプレーも、キープ力も、シュート力も、どれをとってもレッズでの活躍の予感がしました。
さて、平川選手のゴールが、レッズの選手に勇気を与えたようで、それ以降レッズに余裕のあるプレーを見せていました。
そのゴールで、ますますどちらが10人なのか分からなくなりました。
その攻撃的なプレーが、追加点を生んだと思います。
後半28分、柏木選手の決めたミドルシュートは、広島時代に見せていた、彼らしい芸術的な弾道でした。
決まった直後に、オーロラビジョンに映しだされた柏木選手の顔は、本当にいい顔をしていました。
やっと、柏木選手らしいプレーを見た気がしました。
最後まで、攻撃的なプレーで3点目を目指していたレッズの選手たちが、頼もしく感じました。
3点目は奪えなかったものの、2-0で快勝しました。
どんな状況でも、攻撃的なプレーをしていると、結果がちゃんと付いてくるんだという試合でした。
そして、何より、10人であろうが攻撃的なプレーをしている方が、相手には驚異だということなんでしょうね。
それにしても、最後まで扇谷主審の笛には、釈然としませんでした。
当然の如く、審判に対するブーイングが鳴り響きました。
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- 事務局に通報しました。
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