いい試合だったけどね。

前節の山形戦で０－２で敗戦だったので、予選突破のためには、絶対に負けられない試合になりました。

だからでしょうか、前半から「勝ちたい」そして「ゴールを決めたい」という思いが、ひしひしと伝わってくる、プレーぶりでした。
前半から、なんどもチャンスを作れたし、何度も清水のゴールを脅かしていました。
ただ、２本の「ポスト直撃」という惜しいシュートがあったり、ゴール寸前でクリアーされる、あるいはGK西部選手にファインセーブされるなど、「惜しい場面」はたくさんあって、スタンドは拍手が鳴り響き、どよめきました。
それなりに、ワクワク出来ました。

けれど、それ以上のものは得られませんでした。

さいさん「惜しい場面」を作っても、「惜しい」で終わっては駄目ですね。
今日のレッズは、「惜しい」の先の、「もう一歩」が出ませんでしたね。
試合終了間際に、エスパルスの原一樹選手の高さにやられました。

たしかに、全体的にはいい試合だったけど、「決定的」な場面を「惜しい」で終わってしまったことが、０－１とう形での敗戦になったのかな。と、思います。