日本のDFは、決定力が高い?
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もりさわ ゆう
2010年05月31日 01:46 visibility52
韓国戦の惨敗で失望した後だけに、韓国以上に強いイングランド相手で、赤子の手を捻られるような試合になるのではと、正直期待していませんでした。
けれど、この試合の日本代表は、韓国戦とは打って変わって、「イングランドに勝ちたい」「ゴールを奪いたい」という思いがにじみ出ていたように感じました。
その思いは、前半早々形になりました。
遠藤選手の「コロコロCK」に、反応した闘莉王選手がシュートを放つと、見事イングランドのゴールネットを揺らしました。
先制点を挙げた勢いか、イングランドの選手に思い通りのプレーをさせず、逆に日本のペースで試合が出来たと思います。
もちろん、前半のうちに、もう1点取れていたのなら、もっと番狂わせの期待が高くなったと思いますが、さすがにイングランド相手では簡単には行かないのでしょうかね。
それとも、やはり決定力不足?
今日の日本代表は、攻守にわたって素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。
後半には、今年初先発のGK川島選手が、PKを素晴らしい読みで防ぎ、気合の入った顔でガッツポーズをし、一方でPKを止められたランパード選手は、泣きそうな顔でガッカリしていて、ここまではまだまだ日本代表には、勝つチャンスが残っていました。
しかしそのチャンスを、素晴らしいゴールで逃しました。
右サイドを破られ、クロスボールを上げられると、闘莉王選手のヘディングが無常にも川島選手も止められない素晴らしいオウンゴールになっちゃいました。
悪いことって連鎖するもので、今度は左サイドを破られ、クロスボールを上げられると、中澤選手の投げ出した足に当たり、またもや川島選手が止められない素晴らしいオウンゴールになってしまい、逆転されちゃいました。
それでも、最後まで諦めず同点を目指すも、それを叶うことは出来ませんでした。
同点に追い付かれるまでは、いい試合だっただけに、オウンゴール2本で逆転負けは、悔しいし勿体無い。
それにしても、日本のDF陣の「決定力」が、攻撃陣にもあればいいのになぁ。
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- 事務局に通報しました。
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