気になったこと。

スタジアムへ出掛けて、気になったこと。

試合終了後、なぜかスタンドに御自分で出したゴミを忘れている人が多いです。
折角ゴミ袋が用意してあるのだから、せめてその中に入れて欲しいですね。
できれば、思い出と一緒にもって帰って欲しいところですが・・・。
自分が座っていた所ぐらいは、きれいにして帰って欲しいですね。

ところで、新聞などで知ったニュースですが。
昨日の試合に観戦しに来たある男性が、ペットボトルをフロンターレのサポーターのいるスタンドに投げ込んで逮捕されるという事件がありました。
投げ込んだ男性は、レッズの関係する全ての試合に無期限で入場禁止になりました。

それにしても、先日の埼スタで起きた、ガンバ戦での「水風船事件」の事を、人事のように思っていたのでしょうか、その男性は。
たった一人の愚かな行為で、ひょっとしたらペットボトルの持ち込みも、缶やビンと同様に持ち込み禁止になるのではないかと、心配です。
たとえレッズが負けて悔しいからといって、物を投げつけてその思いを晴らすのは、全くもって愚かな行為だと思います。

もう、こんな愚かな行為が新聞に載らないことを、願うばかりです。

そして、当日配られたチラシ。
それは、「３６０度、スタジアムをレッズサポで埋め尽くそう」という内容のものでした。
そこには、「レッズを愛する人々が安全に楽しめる環境を作ろう」と書かれています。

はたして、このチラシの主張のとおり、「３６０度レッズサポ」という状況が、素晴らしい環境なのでしょうか。
それは、「ＮＯ」だと思います。
このチラシが言いたい事は、すなわち「ビジターのサポーターを、埼スタから締め出す」と言っているのと一緒だと思うのです。
もしも、このチラシの主張がまかり通るというのであれば、逆もありだということ。
つまり、「レッズのアウェー戦に、レッズサポがスタジアムに入れない」ということを、認めるということだと思うのです。
それはすなわち、埼スタの試合も、アウェーの試合も、レッズの応援をしたい人たちが、アウェーに行けなくなる、ということになるんだと思います。

このチラシを作った「浦和レッズサポーター有志一同」という方々と、このチラシの主張に賛同した方々は、その状況が本当に「安全で楽しめる環境」なのか、もう一度考えて欲しいと思います。

ただ、この主張には、実現性はないと思われます。
たしか、１割はビジター席を設けなければならないはずだと、記憶してますが。