我慢の時期です。かね。

強い雨が降りしきる中、生まれてはじめて「サッカー観戦のはしご」をしました。

駒場スタジアムで12時キックオフのレッズレディースの試合の後は、16時から埼玉スタジアムで『さいたまダービー」でした。
今日は、大宮のホームゲームでした。

大宮は現在17位と低迷しているものの、流石にダービーは違うなあ、と感じました。
戦力的にも、今の順位もレッズの方が上なのに、大宮の方がいい試合をしていました。
どちらが上位争いをしているチームなのか解らないくらい、大宮の選手にモチベーションの高さを感じました。
大宮の選手に、球際の速さを感じました。
それに対しレッズは、疲れているのかチーム全体に躍動感が感じられませんでした。
この試合の勢いの差が、そのまま大宮の先制点に繋がったのではないかと思いました。
37分、大宮はロングフィードのボールをFWの吉原選手が拾うと、ゴール前に五らウンダーのクロスを出すと、そこに走り込んだ小林慶行選手が落ち着いてゴールへ流し込み、大宮が先制しました。

後半に入っても、レッズに試合の流れを掴む切っ掛けがつかめず、苦しい試合となってしまいました。
しかしそんなレッズに突然チャンスが訪れました。
73分、攻撃参加をしていた闘莉王選手のヘディングシュートがポストに当たるも、跳ね返った所がラッキーな事にワシントン選手の下に。
それを気持ちがこもったヘディングで押し込んで、同点に追いつきました。
決めたワシントン選手は雄叫びを上げ、レッズのサポーターは歓声を上げて、やっとの思いで同点に追いついた喜びを爆発させていました。
その後も、途中出場の小野選手を中心に逆転勝利を目差して、大宮の選手をゴール前に追い詰めていました。
しかし、チャンスを活かすことが出来ず終了のホイッスルが鳴らされて、今季最初のダービーは、ドローに終わりました。

ゴールデンウイークの最終日を勝利で飾れず残念ですが、ゴールデンウイークの期間中勝点を2しか上積みできませんでしたが、それでも2位にいるのだから、良かったのでしょうね。
ガンバ大阪も「お付き合い」で引き分けてくれたので、次節の直接対決で勝つことが出来れば、首位を奪う事出来るチャンスを残されました。

でも、本音を言うと、「もっと、すっきり気持ちよく試合を見させて欲しい」のですけどね。

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