まさかの悲劇

下位に低迷も、最近調子が上がってきた横浜Ｆ・マリノスと、ＡＣＬ連覇の夢が潰えたガンバ大阪の対戦。

ガンバは、ＡＣＬ敗退のショックを振り払うように、Ｆ・マリノスのゴールに迫るも、決定的な場面で決めきれなかったですね。
ビッグチャンスを逃し続けた結果、Ｆ・マリノスの松田直樹選手に決められちゃいましたね。
松田選手のゴールも素晴らしかったけど、その前のガンバが、決定的な場面を外しまくった「ツケ」が回ったのではないかな。
それと、マリノスの中澤選手の守備が、ガンバにとっては「わさび」のように利いていたのではないかなと思います。

後半、今度は、ガンバのルーカス選手が、マリノスには利いていたかも。
ルーカス選手が後半から投入されたら、ガンバに前半とは打って変わってリズムが出てきました。

ただ、中澤選手が「さすが代表のＤＦ」の対応で、抑えていたんですけどねぇ。

まさかの悲劇　その１
中澤選手が、ヘッドでクリアーした、つもりが、なんと遠藤選手への「パス」になってしまい、遠藤選手はいつもどおり冷静に決めちゃうんです。
ガンバ同点。

まさかの悲劇　その２

ガンバの選手のミドルシュートが、マリノスのＤＦに当たり、ゴールラインめがけてボールが飛ぶ。
そのボールを出すまいと、懸命にジャンプして弾いたマリノスのＧＫ。
しかしそのボールは、無情にも走り込んでいた橋本選手に決められてしまい、逆転されました。
そのまま見送って、ＣＫに逃れた方が、もしかしたら逆転ゴールに繋がらなかったかもしれませんね。
逆転ゴールを決められた後、うつ伏せでピッチに倒れててしまったＧＫは、雨に濡れたピッチが、さぞかし苦かった事でしょうね。

相手の悲劇のおかげで、ＡＣＬ敗退のショックを払拭したガンバは、ここから来季のＡＣＬ出場権を目差して、巻き返すことになるんでしょうかね。

マリノスは、２つの「まさかの悲劇」で逆転負けで、さぞかし悔しいでしょうね。


おまけ

マリノスの、「横浜開港150周年記念ユニフォーム」を見ていると、なんとなく『リポ〇』を思い出してしまうんですけど、気のせいですか。