大きな存在

ポンテ選手が、今季初先発!
闘莉王選手が怪我でお休み。
さらに、永井選手も出場停止でいなく、少々心配でした。

でも、そんなレッズにポンテ選手が先発に帰ってきました。
怪我で出られない闘莉王選手の代わりに阿部選手が入り、ボランチに北京から戻ってきた細貝選手が入り、DFのほうも心配なし。

と、思ったけど、ジュビロの右サイドは怖かったです。
駒野選手のミドルシュートは、レッズを脅かす存在でしたね。
でも、それを防いだ都築選手は、ゴールマウスで大きな存在です。

しかし、30分過ぎ、ジュビロの前田選手の高さ大きな存在になって、ゴールを決められた・・・。
かと思っていたら、なんとファールがあったようで、ノーゴール。
ホッとしました。

しかししかし、40分過ぎ、今度は止められませんでした。
一度は都築選手がはじき返したシュートのこぼれ玉を、カレン・ロバート選手に打ち返されてしまい、流石に防ぐ事が出来ず、そのままゴールネットに突き刺さってしまいました。

でも、その直後、田中達也選手がドリブルからシュートを打つ。
一旦は、GK川口選手にはじかれるも、そこにつめてきたポンテ選手が押し込んで、あっという間に同点に追いつき、そのまま前半戦終了。

後半になって、ポンテ選手の存在が、ますます大きな物に。
後半10分、レッズのFKのチャンス。
蹴るのはポンテ選手。
正確なボールがゴール前に供給され、阿部選手がきっちりヘッドであわせるも、残念ながらボールが逸れてしまいゴールならず。

それでも、次のチャンスの起点は、やはりポンテ選手。
ドリブルでゴール前に持ち込んで、中を上がってきた細貝選手へパスし、細貝選手は右サイドの平川選手へ。
その平川選手が、駒野選手のようにミドルシュートを放つと、見事にゴールネットに突き刺さり、逆転のゴール!。
このゴールは、平川選手の今シーズン初ゴール。

これで勢いに乗って、いつ「とどめのゴール」を挙げるか、楽しみにしていました。
しかし、「次の1点」がなかなか取れない。
田中達也選手が、得意のドリブルからシュートを放つも、今度はジュビロのゴール前でGK川口選手が、大きな存在になっていました。

「もう1点挙げれば、試合が決まるのにぃ」という思いで、ピッチを見つめるも、なかなかゴールを奪えないレッズ。
チャンスは作るも、ゴールが決まらない。
イライラとドキドキが、時間の針を進めていく。
そして、ロスタイム。
「まあ、このままでも2−1で勝ちだし、「後は同点にだけはされないでよ」という思いが、心の中に大きな存在となっていました。
その中、ロスタイムに大きなゴールが生まれました。
途中交代のエジミウソン選手が、ドリブルでゴール前へ侵入。
このまま、エジミウソン選手がシュートを放ってしまうのかと思ったら、なんと高原選手にパスを選択。
それを高原選手は、DFをかわしてコースを作り、左足でシュートを放つと、見事にゴールネットに突き刺さりました。

結果は、3−1でレッズが快勝。
そして、鹿島が負けたので、なんと首位に躍り出ました。

今日の試合、改めてポンテ選手の存在の大きさを実感できた試合になりました。

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