チェコが・・・

私が今日一番注目していた、グループＥチェコｖｓガーナの試合が、たった今終了しました。

終了のホイッスルが鳴った瞬間、呆然と、ただ呆然とテレビの画面を見つめていました。

初戦のアメリカ戦に、あれだけ強さを誇っていたチェコが、初出場のガーナを相手に、まさかの完封負け・・・。

開始早々に失点して、ガーナに粘りきられた感のある前半。

後半には、ガーナにＰＫのチャンス。

さらにその直後に、センターバックの選手が審判への異議で退場で、試合の流れは完全にガーナかなと思いきや、そのＰＫが右のポストを叩いて命拾い。

チェコのＧＫが再三にわたり懸命の死守。

これなら、一人少ないチェコにも追いつくチャンスは訪れると思っていたし、チャンスもたくさんあったと思います。

ところが、ガーナの選手は誰一人として集中力を欠くことなく、しっかり守っていました。

チェコのＤＦも、ギリギリのところでガーナの攻撃をオフサイドでしのいでいたんだけどなぁ・・・。

諦めずに狙っていたロングボールが、無常にもチェコのＤＦの間を抜けて万事休す。

ガーナが見事にワールドカップ初勝利を上げました。

当初、グループＣが「死のグループ」と言われていたけど、実はグループＥが、本当の「死のグループ」になったような気がします。

それにしてもチェコは、ＦＷコラー選手の怪我が、痛いかなぁ。