活気付くねぇ。

正直、今日の試合は、勝点３は難しいかなぁと、思っちゃいました。

主力メンバーのうち、４人も代表に連れて行かれているし、怪我人も多いし、ＣＢが出来そうな堀之内選手は「累積」で停止だし、さぞかしメンバーを組むのに苦労したのではないかな、と心配しました。

で、驚いたのは、ＣＢのポジションに、本来なら右サイドの山田暢久選手が入っていたことです。
でも、難なくこなしているところは、流石にベテランですね。

そして、最近のレッズで素晴らしい事は、若手の選手がどんどん活躍している事ですかね。
原口選手に始まり、山田直輝選手はＡ代表デビューを果たすし、高橋峻希選手など、若手が活躍すると、チームに活気が生まれますね。

そして今日の試合で、ひと際輝いたのは、西澤代志也（にしざわよしや）選手です。
先制点となったゴールは、中央で自らボールを奪ってから、細貝選手との１・２で抜け出しＧＫと1対1になり、落ち着いて左足で放ったシュートは、見事ゴールネットを揺らしました。
その前から、惜しいシュートを放っていたので、西澤選手にゴールの予感を感じていましたが、本当に決めてくれるとは思っていませんでした。
でも、決まってよかったです。

今日は、攻撃的な守備からボールを奪って、そこからシュートチャンスまで作っている場面を多く見られました。
後半のエスクデロ選手のゴールも、相手からボールを奪ってからゴール前でチャンスを作って、それをきっちり決めたものでした。

ただ、ちょっと残念なのは、ケガとはいえ、折角チャンスを掴んで、ゴールという結果を出した西澤選手が途中で交代してしまったことですね。
出来れば最後までピッチに残っていて欲しかったけど、ケガなら仕方ないですね。
でも、試合終了後のインタビューでは、笑顔も見えていたので、大丈夫なのかな？

あと、高原選手に、「もう少しがんばりま賞」を挙げたいです。
たしかに、今日は最後までピッチを動いて攻守に貢献できていたと思うけど、その頑張りがあってさらにゴールが決まっていれば、文句なしなんですけどね。

折角ゴール前にいて、こぼれ玉が来てビッグチャンスが来たのに、見事な空振りって・・・・・。
ＦＷなんだから、あの場面は決めないといけないですね。
高原選手がゴールを決めてくれようになると、チームの雰囲気も、今以上に良くなると思うのですがね。

今日の試合を見る限り、今日のメンバーでも予選突破は行けそうな気がしました。

若手が活躍して、自信と活気があふれているチームを応援するのは、楽しいものですね。