あと何年かかる?

たしかに、「夢物語」の話だと思う。
でも、応援する以上「勝って欲しい」と本気で思って、テレビを見つめていました。
開始直後こそ、ミラン相手に互角に戦っていたし、カカ選手に仕事をさせていなかったと思います。
もっとも、攻め込まれる回数は、ミランの方が多かったけど、闘莉王選手を中心によく守っていた。
ミランの選手は、どう感じていたかはわからないけど、大分梃子摺っていたと思いますね。
でも、その中でもカカ選手のドリブルは「凄い」の一言ですね。
早いし、簡単に方向転換できちゃうし、止まれるし、ただただ魅了されてしまいますね。
前半で印象に残ったのは、ピルロ選手のFKを弾き飛ばした都築選手ですね。
よく弾き出したと思います。
(こんなGKを代表の合宿に呼ばない、代表監督って一体・・・)
前半は、大健闘の0−0でした。

後半は、梃子摺っていたミランが目を覚ましたかのように、レッズを圧倒し始めました。
前半は、レッズが積極的にボールを奪いに行ってしっかり奪えていたのですが、後半は簡単には奪う事ができず、ゴール前で守りっ放しの時間が長くなってしまいました。
失点場面では、カカ選手がドリブルで坪井選手を抜き、闘莉王選手をかわして、ゴール前へ低いボールでセンタリング。セードルフ選手が簡単にあわせて、きれいに決められてしました。

そのあと、闘莉王選手が怪我でピッチを後にしてしまいました。
ただ、交代で久し振りにピッチにたった山田選手が元気にシュートを放っていたのが、よかったですね。
おかげで、レッズの選手に1点を取りに行く姿勢を取り戻せた思います。
残り10分は、「もしかしたら」という期待を持たせてもらいました。

残念ながら、最後までミランゴールをわる事ができませんでした。
たしかに、試合は負けてしました。
でも、勝つチャンスはあったと思いました。
ただ、そのチャンスを決めさせてもらえなかった。
ミランとの差は、一言で言ってしまえば「チャンスをものにできたか、できなかったか」だと思います。
それは、ミランの先制点に表れているのかな。
ゴールに向かっていく「個人の力」が発揮されて、ゴールに結び付けられた。
この差が、どれだけ大きいのかは解りません。
今日は負けてしまいました。
でも、次にこの大会で対戦する時は、レッズが逆の立場に立てるようになって欲しいですね。

16日の3位決定戦は、絶対勝って「世界3位」を手にして欲しいです。

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