判定云々よりも
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もりさわ ゆう
2009年09月28日 00:11 visibility42
秋風が吹き抜けて、心地よく観戦が出来たけど、それ以上にマリノスのサポーターの方が心地よく感じたでしょうね。
山形戦で快勝し、川崎戦では見事な完封勝ちで連勝して、気持ちよく今日の試合に望めたと思っていました。
しかし、その出ばなをあっさりくじかれました。
開始早々での、CKからのまさかの失点。
セットプレー特にCKでは気をつけていなければならない、中澤選手に決められました。
まあ、中澤選手の高さに負けたのであれば、まだ理解できたけど、こぼれ玉を彼の足で決められた事、しかも、何故か中澤選手がフリーになっていた事が、理解できませんでした。
それでも、連勝中の勢いがある事を信じて、まずは同点になる事を祈っての応援でした。
その願いが叶ったのは、ベテラン選手のクロスボールから。
中央のポンテ選手から、右サイドを駆け込んだ山田暢久選手へ。
そのボールを、ダイレクトでクロスボールを上げる。
このボールに、ドンピシャヘッドでエジミウソン選手が、マリノスのゴールに叩き込み、見事な同点ゴール!
惚れ惚れするゴールでした。
山田暢久選手のクロスボールは、本当に素晴らしいボールでした。
これで、レッズに元気が出てきたようでした。
何度も、決定的な場面を迎えました。
と、いう事は、つまりゴールを決めきれないんです。
久し振りにエジミウソン選手が、「ゴール」という形で仕事をしました。
原口選手は、何度もドリブルで仕掛けチャンスを作る事は出来るんです。
でも、肝心のゴールが・・・・・。
彼が、更なる成長をするには、決定的なシーンで、きっちり決められるようにならないと厳しいですね。
一生懸命がんばっているだけに、期待が大きいだけに・・・・・。
このまま同点で、前半が終わろうとした時、「不幸」が起きました。
ゴールライン際で、マリノスの選手と鈴木啓太選手が競り合っている時、もう一人マリノスの選手が現れ、漁夫の利を得ました。
そして、そのままゴール前にパスを出されて、「勝ち越しゴール」に繋がってしまいました。
「オーロラビジョン」やテレビで見ると、競り合いの際に啓太選手がユニフォームを引っ張られているようでした。
もしも、それが「真実」であれば、「ミスジャッジ」という事になるんでしょうが、判定がどうであれ、啓太選手がもう少しセーフティーに徹して、外に出していれば問題なかったかもしれませんね。
審判の「ミスジャッジ」もあったかもしれないけれど、啓太選手にも「セルフミスジャッジ」があったために、「不幸」なゴールに繋がったと思います。
その他のプレーでは、調子の良さを見せていたので、勿体無い「ミスジャッジ」でした。
後半の途中から、怪我から復帰した山田直輝選手や田中達也選手を入れて、流れを変えようとしたり、高原選手を投入したりして、逆転を目差すレッズ、そしてフィンケ監督。
しかし、チャンスを決めきれず、闘莉王選手を上げてパワープレーを見せるも、ことごとく実らず。
結局、マリノスに守りきられてしまい、3連勝を、そしてもたつく上位に追いつくチャンスを逃しました。
相変わらず、あの主審には、不可解なジャッジが多いけど、判定云々よりも、自分たちが「やるべきことをきちんとやる」という事に徹すれば、問題なかったのではないでしょうか。
いろんな意味で、「勿体無い試合」です。
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- 事務局に通報しました。
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