前半は、ボンバーヘッド。後半はタカ。

今日の試合は、「海外組み」の4人が揃い踏みで、どうチームに活かされるのか、期待していました。
ただ、前半はコロンビアのほうが攻守にわたって上回っていて、日本はプレーする時間が少なかったように思いました。
稲本選手も中田浩二選手も、合流して間もない事もあってか、出場時間中あまり目立ったプレーは感じられず、少々残念でした。
前半の中では、中澤選手がよく頑張っていたと思います。
もちろん、鈴木啓太選手も阿部選手もよく守っていたと思いますが、やはり中澤選手の存在感は只者ではないです。
「センターバックは、中澤選手でいいんじゃないかな」と思いました。

15分の、中村俊輔選手の珍しいミスからのピンチの時は、流石に目を覆いたくなりました。
でも、相手がシュートミスをしてくれて安堵のため息をつきました。

まあ、そこからコロンビアの勢いが増す要因になったことは否めませんが・・・。

とにもかくにも、中澤選手を中心に守りきって、0−0で前半を折り返せたのはよかったのではないと思います。

後半、稲本選手と中田浩二選手を下げて、羽生選手と今野選手を投入して流れが変わったのか、日本の選手もボールもよく動くようになりましたね。
とくに高原選手は、後半に入って元気を取り戻したかのように、攻守にわたってよく動いていました。

今日1番のチャンスは、たぶん60分のチャンスだと思います。
高原選手が粘ってボールを奪うと、左サイドから中央に送ってゴール前でパスをつないで、最後右サイドを駆け上がってきた中村憲剛選手へ。
見ていて惚れ惚れしちゃいました。
ただ残念な事に、最後中村憲剛選手のシュートは、クロスバーの上を通過してしまい得点にはなりませんでした。
こんな場面をもっとたくさん見たいものです。
高原選手の惜しいシュートもありましたが、残念ながら「2戦連続弾」とはいきませんでした。

前半と比べてみて、後半によくなったのはボールへのアプローチが早くなった事でしょうか。
見ていて「どっちに転ぶかわからない」といった感じで、楽しく観戦できました。

結果は0−0の引き分けでしたが、見応えのある90分間だったので、アジアカップにも期待をもてる試合内容だったと思いました。
もちろん、ホームゲームなんだし勝ってもらいたかった、という思いはありましたけどね。

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