やっと、かみ合ってきたのかな。

今日の試合は、オシムジャパンになって以降、最高の試合だったのではないでしょうか。

攻撃のリズムもよかったし、見ていてなんだかワクワクしてくる試合内容だったと思います。

特に、中村憲剛選手と我那覇選手との「川崎ホットライン」がよかったですね。

 

先制点は、コーナーキックから。

前半20分、右CKから巻選手のヘディングシュートは跳ね返されるも、そこに詰めていた闘莉王選手がきっちり押し込んで先制点を挙げる。

前半29分、中村選手が起点になって右サイドを駆け上がっていた今野選手へ。

ドリブルで中央に運んでシュート気味に我那覇選手へのクロス。

我那覇選手のヘディングシュートが見事にゴールネットを揺らして2−0。

しかし、良かったところばかりじゃなかった。

つまらない横パスがミスになっていたり、トラップミスしてボールを失ったりして、そこから再三ピンチを招いていました。

前半32分のPKも、そんなパスミスからボールを奪われたことが切っ掛けになりました。

非常にもったいない失点でした。

前半37分、審判のおかしな判定で、ペナルティーエリア内で倒された加地選手が、予想外のシュミレーションを取られイエローをもらう・・・。

前半は、2−1とリードして折り返す。

後半早々に、我那覇選手が今日2点目のゴールを決め3−1と2点差。

その後は、サウジにペースを握られ防戦一方。

GK川口選手を中心に、何とかしのぎきる。

ロスタイム、CKの際にペナルティーエリアで途中交代の高松選手がファールを受けPKのチャンス。

蹴るのはなんと闘莉王選手?!

思わず「お前蹴るなあ!」と叫んじゃいました。

結果は、案の定失敗・・・。

そのまま試合が終了したからよかったけど、正直闘莉王選手のPKは信頼度が低いのだから、「蹴るな!」と言いたいです・・・。

自ら「蹴る」と名乗り出たのなら、責任を持って決めないと駄目ですよ。

クロスバーを越えてくれたからよかったものの、もしもバーにでも当たってピッチに戻ってきてサウジの選手に渡っていたら、場合によってはカウンターを喰らって失点・・・。という事もありうるだよ。

 

なにはともあれ、オシムジャパンの2006年最後の試合は、3−1で見事に勝利。

チーム全体が上手くかみ合うようになって、内容的にも素晴らしい試合で締めくくったと思いました。

 

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