開幕戦

  • r-7
    2006年06月11日 13:45 visibility38


いよいよ始まりました。開会式しないって言ってたと思っ
てたんだけど、結局やってましたね。歴代優勝国のお偉い
さん達や名選手が見れたり、なかなか凝った演出でした。

そしてゲーム開始。いきなりラームの見事なミドルシュー
トで先制したドイツ。勢いにのって楽勝かと思った矢先に
ワンチョベに裏を取られてあっさり同点。日本戦でもそう
だったけど、ドイツの守備陣にはまだ不安定なところが見
られる。それでも、すぐにこの日誕生日のクローゼが自ら
バースデーゴールを決めて、また突き放しにかかる。

この後も圧倒的に攻め続けるドイツだけど、コスタリカも
しっかり受けて、カウンターへつなげようとする意識が強
い。ただワンチョベなんかが前線で孤立しがちだったんで
なかなかフィニッシュまではいけない。攻め続けられてる
から仕方ないといえば仕方ないか。それでも裏を狙い続け
るワンチョベ。この動きはドイツ守備陣は嫌だろうな。

後半も攻め続けたドイツが、クローゼの2点目でようやく
気持ち的にも優位に立った。はずだったけど、またしても
裏を取られて、ワンチョベにゴールを許す。こう何度も裏
をとられてちゃ、これからの試合に影響しそうなもんだ。

しかし、そんな嫌な雰囲気をフリングスが吹き飛ばした。
この豪快なミドルシュートは開幕戦ながら今大会のベスト
ゴールになるんじゃないかと思わせるくらいの素晴らしい
シュートだった。これでドイツは完全に勝ちを確信したと
思う。

これが親善マッチや、大会に向けてのテストマッチなら、
メディアなんかには勝ったけど非難も多かっただろうな。
でも本大会では、勝ちが全て。0ー1だろうが圧勝だろう
が勝ち点3を取ることが第一になる。負けなければ、先へ
進めるんですよ。日本代表も勝つことにこだわった戦いを
してほしいもんですね。


































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