
【某Jリーガー 愛媛FCからスポーツ政策へ】
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吉田大五郎
2009年04月10日 12:40 visibility243
ちょっと前からの高校サッカーファンならお馴染み、
南宇和高校の友近、愛媛FCの元主将の友近、
今は参議院議員となった友近さん、のお話。
スポーツ選手が政治に進出すると、知名度利用して、
政界なんてドス黒いところに入って、
汚れるだけで何が出来るの?、って見る向きも、かなり多いと思います。
実際、政治はドロドロ、ズブズブ、そういう部分が未だ多く残るのも、
確かでしょう。
友近さんは、
「地域スポーツの発展=地域社会で暮らすことへの貢献」や、
「教育としてのスポーツ、人と心を育てることが出来るスポーツ」という観点や、
「生涯スポーツを楽しめる環境作り、子や孫に伝えられるスポーツ環境」、
といったことを、課題として取り組んでいる。
例えば先日の文部科学委員会での質問・発言要旨は以下のような事項。
○2016年東京オリンピック誘致に関して
○日本人のアイデンテティとスポーツに関して
○国のスポーツ予算
○校庭の芝生化、スポーツくじ(toto)
○統合型地域スポーツクラブ
○スポーツ施設、スタジアム
○トップアスリート派遣事業について
○夢先生・こころのプロジェクト(日本サッカー協会事業)
http://www.tomochika.jp/pc/
(HP参照)
以前には、我那覇のドーピング問題も取り上げていたし、
実はそれはJリーグには「楯突く」ことでもあるワケで(笑)、
Jリーグに「世話になっていた」という風に選手の立場を見る側からすれば、
恩を仇で、的にも受け止められて苦労もしたらしい。
(狭量だよね・・・)
協会レベルになると、サッカーでも他のスポーツでも、
多分に「政治的」なドス黒い部分が増えるし、
閉鎖的だったり、封建的だったり、伏魔殿だったり巣窟だったりと、
そういう世界であることも現実だ。
ユベンティーノ<プラティニスタである僕の師匠、プラティニ様も、
その世界に、選手出身の立場から乗り込んだワケだが、
期待と応援は無論ながら、政治的な世界の飲み込まれていくことへの心配と不安も、
もちろん背中合わせだったりもする。
話が逸れたが、友近さん自身は、
今もサッカースクールをライフワークとして続けているし、
今年からは、地域リーグ、いわゆる愛媛県のリーグに、
友人たちのチームで参加し、
生涯スポーツの率先垂範として「現役復帰」もしたらしい。
いきなり空振り、かましたようですが(笑)
でも、普及活動、環境作りに取り組む姿、
それを実現するためには違う世界に飛び込むこと、
価値のあることだと、思います。
でもともかく、スポーツって本質、楽しいワケで、
その魅力、僕らを惹き込む素晴らしさ、
やっぱり伝えていきたいし、楽しんでいきたいワケで。
そんなワケで、今日のブログは【スポーツ万歳っ♪】です。
ちょっといい話、泣ける(かも!?)なお話を取り上げました。
よろしかったら、どぞ♪
http://wearecrazy.exblog.jp/
『Road to PK BAR(仮名)』
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