
【村上春樹の新作と、近未来フットボール】
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吉田大五郎
2009年06月03日 16:40 visibility128
村上春樹氏の最新小説が、目覚しい勢いで売れてるそうな。
近未来小説だった1984を、1Q84ともじっただかのタイトルのようで。
未来型サッカーと言えば、なんたってトータルフットボール。
オランダ、アヤックス、ミケルス、クライフ、革命的。
そこからさらに少し先の未来では、
相武紗季、いやアリゴ・サッキ(無理あるなー 笑)、
ACミラン、プレッシング、オランダトライアングル、などなど。
そんな「未来型」だったマルディーニも、「過去」の世界最高の左バックとして、
とうとう引退。
その試合、2−0で勝ったワケだが、
カカの先制点、ニアに入ったクロス、インザーギがきっちり狙い、
半分、潰れたようなカタチで、相手DFともつれ、こぼれたボールを、
カカが後ろから、ズドン。
思い出したのは、ブログに書いた岡崎のゴール。
というか、前から言ってる、ニアの飛び込むプレイの話
岡崎、決めたけど、後ろに本田がいたことも中の人数の厚さだし、
そこに入ってこそ、ニアの人間のプレイが活きる。
代表は、ともすればサイドを崩すことに人数をかけすぎて、
肝心のゴール前の人数、厚みが不足になりがちだけど、
本田は、はたいたらエリア内へ走る、ということを見せていた、という話の引き合い。
このカカのゴールも、インザーギがニアのエリアに走ることで、
相手DFはもう、とりあえず後ろがどんな状況でも、どんなに決定的でも、
触れないワケにはいかないし、オウンゴールもしたくはないし、
ってことだと、もう逃げ場が限られるワケで、
相手の逃げ場がない、ということは、
こちらの決定的な可能性が広がってる、ということであり、
やっぱり、ゴール前に人数居ないと、話にならんよね。
そんなシーンが、アウェイの試合でも、何度か見られるかなー、なんて。
そんなワケで、今日のブログは【1Q72・黄金世代】です。
おい、春樹のパクりかよっ!(笑)
よろしかったら、どぞ♪
http://wearecrazy.exblog.jp/
『Road to PK BAR(仮名)』
- 事務局に通報しました。

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