【週末的サッカー】
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吉田大五郎
2007年03月14日 13:59 visibility34
大した標題ではありません。すぽるとの「マンフト」はじめ、「スパサカ」や「やべっち」を見ての、感想みたいなモンです。 ご存知の通り、ダービーマッチの多かった。last weekend。スコティッシュのオールドファームはまぁ、熱さや歴史はともかく、正直レベルの高さでは物足りなく、それはCLを見ても感じる部分はあるだろうことで。シュンスケの「ホーム初敗戦」も、リーグの行方には影響ナシ。 フランスではリヨンが良くない状況。スタートダッシュが凄まじかった貯金もあるし、実力的ソコヂカラが抜けてるから、覇権に黄色信号とかのレベル・段階じゃないけど、年明けの調子のあがらぬ様子も、当初はCLをにらんだ末の半意図的フィジカル操作とも言われていたが、明らかに停滞模様。CL敗退によるメンタル面の低下も合わせ、やや低調なシーズンになってしまうのか。でも、監督が変わって3人目、選手も抜けたり入れ替えたりで安定した成績を保ってきているリヨンは、まさに評価に値して然りであろう。 オランダはリーグの放送はめっきりハイライトもないけど、シンジ時代にスカパーでよく見ていた限り、ここもレベルは高くないのが現実。スターの卵の登竜門的意味合いは、ありますけれど。CLでも勝ち残るPSVが独走加減で、ビッグ3じゃない、新興AZが踏ん張っているってぇところか。アヤックスもなかなか、CL制覇の頃には戻れない、中位リーグの難しさがある。フェイエにいたっちゃ、思い返せばよくUEFA勝てたよねって思いもしつつ(笑) ブンデスでは高原の連続ゴールがどこもトップニュース。願わくば、代表戦で進化&真価を見せて欲しい。バイエルンとブレーメンの奥寺時代が懐かしい「二強」対決はドローでした。首位はシャルケ、追うブレーメン以下。ここはまだヤマ場は訪れる・・・かな。 プレミアはFAカップの週末だったそうで、いわゆる強豪クラブでも再試合が多く見受けられるFAカップは、カップ戦の戦い方という意味で、イングランドのチームの「勝負強さ」の象徴なのかもしれない。プレミアリーグの行方としては、先行するマンUをチェルシーが捕らえられるか、に興味は尽きる。戦力アップしたハズのチェルシー、過去2シーズンを見れば今季も盤石揺るがず、という印象の開幕だったけれども、Cロナ&ルーニーのマンUは手強そう。 リーガエスパ尿ラ。クラシコ。壮絶なゴールの奪い合いの末、3−3。形としては、レアルも張り合ったし、バルサもメッシの獅子奮迅。バルサのパスワークも勿論素晴らしいのだが、気になったのはやはり、レアルの守備の余りの脆さ。ラインも整わないし、マンマークも弱いし、スペースのケアもルーズ過ぎる、ように見えて仕方がない。少なくとも、カペッロの「面白くなく」勝つサッカーにはそぐわないDFのバラバラぶり。派手なゴールの奪い合いの向こうで、気になるところ。ここの覇権の行方は、セビージャとバルサが並んだ現状から、追うバレンシアとレアルまで可能性があると思うが、バレンシアが安定したチームとしての総合力、備えているようにも思う。CLとの二股は負担になるだろうけれども。 最後、セリエ。カルチョ。イタリア。露出度の華やかさではクラシコにも劣らぬミラノダービー。今週も色々なゴールを見たけれど、一番凄いのは、やっぱりロナウド。さすが、試合中のセンターサークルでオシッコしちゃうだけはある、超クラッキ(笑)結果は逆転負け、しかもイブラヒモの珍しく渋いゴールだったけれど、ロナウドのあのシュート、凄いとしかいいようがない。レンジとしては、明らかにミドルの距離。でもドカン!、ではなくコントロールショットでしょ。しかも左足で、バウンドさせて、DFとの間合いも余裕があったワケじゃないのに。全く、フォームに力みがないもん。力は入ってるしパワー混めてるけど、丸いカラダなのに、滑らかというか、コンパクトというか。タダ者じゃないよ、やっぱ怪物。 あ、セリエのスクデットレースの興味はもう、終わってますんで。
覇権て意味なら、Bのユーベのが気になります。
今日は全文です、コチラも全く同じっす♪
『Road to PK BAR(仮名)』
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- 事務局に通報しました。
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