走れるファンタジスタ


ファンタジスタっていうと、日本では誰?

俊輔か、シンジですよね、多分。

松井って人もいるかな。

 

華麗なテクニックのある柔らかいパサーが、

イメージとしては要素大か?

松井なんかは 類型としちゃドリブラーとも言えますけどね。

(厳密に言えば、ロナウ痔尿もドリブラー分類かな) 

 

ファンタジスタってやっぱり、人を動かすタイプ、

走りこませるタイプ、選手を使う側の指令系統にあるじゃないですか。

 

一方で、当たりが強く瞬間的な「速さ(判断もフィジカルも)」が求められる、

プレッシャー度の高い狭く厳しいスペースへ飛び込んで、

あるいはスペースへ突っ込み、切り裂いて決定的な仕事を果たす、

そんなバイタリティとダイナミズム(外来語の嫌いな僕は活力と大胆さと言い換えますが)のある選手、

そんなファンタジスタって、なかなか現れない。

 

見たことないけど、多分ペレってそうだったろう。

 

リアルタイムじゃないけど、多分クライフもそう。

 

プラティニスタである僕が溺愛するプラティニ様は、そこまでじゃない。

ジーコも、違う。

 

マラドーナは文句なくそう。

 

バッジョは微妙だけど、

彼はパスを受ける地域がどんな狭いスペースであっても、どんなに間合いが近くても、

時間と空間を止めるプレイを見せたという意味では、そう。

 

ジダンは超絶技巧のトラップがクローズアップされるけど、

セリエA時代や代表選での例えばノルウェー戦のゴールなど、

テクニックは無論、体躯的にも充分にそう出来るけど、

本人がそれよりアシストを好み、年々その傾向が強まった。

 

ロナウジーニョはドリブルという意味では、

前さえ向ければマラドーナ以上のファンタジスタ。

(なぜW杯で出来なかったのか?それが不思議。リーガのDFってヌルいんじゃ!?)

 

で、カカ。

(前置き長くてすんません)

 

本来の意味で、

「スペースを突いて切り裂いて、相手を引っ張って動かしてバランスを崩させて」

という大きな動き、長い距離の「走り」を見せられる、

それでいてファンタジスタの要素を備えているというのは、

カカという選手が駿馬だと思うんですね。

 

で、ここまではブログなんかでも触れてるワケですが。

 

日本で言うと、って最初の問いかけに戻ると。

最近、申し訳ないながらJリーグをじっくり見てないんですけど。

(完全エクスキューズ、もとい、言い訳ですが^^;)

 

浦和の長谷部にその要素があるんじゃないかなって、思ってまして。

スケールって意味で、ですね。

 

そう、カカってスケールめっちゃデカいでしょ。

ミランに移籍した時、誰が想像した?って話だけど、天下無双のスケールのデカさっちゅうか。

長谷部なんかがオシムでそういう成長見せてくれたら、面白いんだけどなと。

 

シンジ大好きだけど、そういうプレイ出来るタイプにはならんもんなー。

http://wearecrazy.exblog.jp/

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