完敗で今季初黒星

　ガイナーレ鳥取は6月12日、ＳＧホールディングスグループ健康保険組合守山陸上競技場でSAGAWAと対戦しました。

　好天に恵まれ、真夏のような暑さになりました。昨シーズンの王者であるSAGAWAに対して、ガイナーレ鳥取が、どのような戦いができるのか注目していました。

　試合が始まってみると、SAGAWAの一方的な内容となりました。ガイナーレ鳥取は歯が立たなかったです。中盤を制圧され、ピッチを広く、有効に使われていました。再三、ゴールに迫られ、そうした中でミスが相次ぎました。そして、前半だけで3失点を喫しました。

　0ｰ3で折り返します。ガイナーレ鳥取は右サイドからの攻撃で小井手選手がゴールを決めました。しかし、その後、4点目を奪われ、この試合の勝敗を決定づけられました。終わってみれば1ｰ4と完敗でした。もっとSAGAWAに点を入れられてもおかしくなかったです。

　ガイナーレ鳥取は今季初黒星です。まだまだ未完成なのがSAGAWAに突きつけられた感じです。負けてしまったものは、もう仕方がありません。この敗戦を、どう生かすのかが問われてきます。

　連敗は許されないです。今シーズン、ここまで違ったところを見せているのですから、昨シーズンとは違った結果が出てくるだろうと期待しています。次節はホームのとりぎんバードスタジアムでツエーゲン金沢を迎えます。