長野・・・二軍落ち。原監督の不可解起用。不満だらけの原采配。

新人ながら原監督の不可解なスタメン落としにも耐えながら
打率・286 18本 50打点の成績を残していた長野が遂に二軍落ちとなりました。

9月に入って、わずか1安打と打撃の状態は最悪とはいえ・・・
新人王の大本命として規定打席まであと13打席を残しての登録抹消。

キャンプから一度も一軍に呼ばず・・・
実力でオープン戦で打率4割前後をチープしていた中井を
代打起用しかせずに調子を狂わせ・・・開幕即二軍落ち。
さらに、二軍でも全く打ててない時に一軍に呼び、
元巨人の福井のような絶対に打てそうにない打撃フォームに改造して
最悪の状態に壊して即二軍落ちさせた点。

先発転向した山口がやっとの思いで、先発初勝利を上げた試合後にまさかの中継ぎ再転向・・・
最初から中継ぎのままなら今年も不動のセットアッパーだった可能性が高く
また先発のまま投げさせていれば・・・10勝していた可能性もあるなど
今シーズンの先発陣崩壊、中継ぎ陣崩壊の原因を作った点。

シーズン通して、打率1割台で低迷し続けた亀井義行の誰が見ても”贔屓起用”。
それによって7月後半の絶好調時に不可解なベンチウォーマーが続いた
原監督による長野干し。

いつ投げても四球連発、ストッパー失格のクルーンを馬鹿の一つ覚えみたいに
僅差で9回に投げさせ・・・予想通りの逆転負けの演出！

そしてなんと言っても、6月上旬まで二軍で本塁打量産していた大田を
和田、杉内といった一軍レギュラーですら打てない球界を代表する先発左腕にぶつけて
わずか2試合で二軍落ちさせただけに留まらず・・・
軸回転打法のごり押しで、有能な荒井コーチを大田の担当コーチから外して
自分はたった一日だけ指導しただけで・・・大田よ！二軍で一人で勝手に軸回転で打てるようになれ
とばかりの放置プレイ・・・

左のエース・内海を二軍調整させずに意味不明の先発翌日の中継ぎ登板指令。

試合後の馬鹿の一つ覚えみたいな”切り替えて行くっ！！発言。

・・・と原監督に対する不満ばかりが噴出しているのは私だけではないはずです。

東京ドームができる直前から20年以上、巨人ファンを続けている私にとって
かつて・・・FAやトレード移籍がほとんどなく生え抜きばかりなのが当り前だった頃は
巨人が勝てば嬉しいし、負ければ翌日は朝から気分が悪いくらいでした。

その後、FAが導入され落合や清原や広澤や江藤、ハウエルやマルティネスや石井・・・と
他球団の4番が次々移籍してきた時でさえ
主軸には、松井や高橋や二岡や阿部・・・と生え抜きがしっかりしていたので
生抜き、外様と区別しないで心から巨人を応援できていました。

しかし、現在の原巨人は、長嶋時代よりも生え抜きが増えたとか言われていますが・・・
増えたのは、坂本を除くと・・・脇谷や松本などの脇役がほとんどで
主軸には、小笠原、ラミレス、イスンヨプみたいな外様クリーンナップになることが多く
坂本を除くと・・・大田や中井など将来クリーンナップになれそうな選手は育てられていません。

せっかく出てきた主軸候補の長野に対する扱いもこれですから・・・
巨人ファンの皆様には、お叱りを受けそうですが
今シーズンの巨人一軍の優勝争いには興味が持てなくなりつつあります。

それも半分以上は、原監督の退任を希望しているからに他ならないからなのですが・・・
あまりにもネガティブな日記が続いてしまいそうなので
ここらでやめておいて・・・

以後は、巨人二軍と今年のドラフトを中心に考察していこうと思います。