巨人・大田が遂に一軍合流。低反発球導入元年の巨人野手陣で20本塁打以上打てるのは誰か?

  • 2011年02月03日 23:33 visibility256

キャンプ3日目となる本日の一軍投内連係には、二軍から大田や藤村を始め、育成の福元や山本や伊集院など7選手が参加。


 


その中で、当初春季キャンプ一軍スタート予定だった大田が


5日から遂に正式に一軍メンバーへ昇格となりました。


 


これで、13日から始まる紅白戦では、サードorファーストで全試合スタメン出場のチャンスが出てきました。(亀井とライアル優先の為、おそらくファースト?)


 


とりあえずは、5日からのG+中継でのフリーバッティングに注目したいと思います。


 


フリーバッティングと言えば、今年から飛ばない低反発球が採用されて


既に打撃練習でも使用されていますが・・・


まだキャンプが始まったばかりで、サンマリン球場が広いとはいえ・・・


あまりにも柵超えが少ないのが気になっています。


 


各自課題を持ってフリーバッティングをしていますので、


柵超えが全てではありませんが・・・


現在S班で調整中の小笠原、ラミレス、高橋と昨年に引き続いて


徹底した右打ちの練習をしている坂本を除くと・・・


 


まともに柵超えや外野フェンス際まで、痛烈な当たりを飛ばしているのは


長野と阿部だけのような気がします。


 


実際に開幕してみないと何とも予想できない所ではありますが


今年の本塁打王は、松井秀喜や山崎武や江藤智などが争っていた


90年代半ばの35~39本塁打といったギリギリ40ホーマーに届かない所まで数値が下がってくると見ています。


 


物凄く大雑把に予想換算してみると・・・


昨年40本塁打のラミレス、阿部⇒35~39本塁打


昨年30本塁打の小笠原、坂本⇒25~29本塁打


昨年20本塁打の長野      ⇒15~19本塁打


 


ただし、長野に関しては、打席での立ち位置をオーソドックスな位置に戻した上で阿部から伝授された内角打ちをマスターできれば・・・


 


フリーバッティングでのパワーを見る限り、低反発球導入後に飛躍的に本塁打数を伸ばした数少ない野手のうちの一人になる可能性が高く・・・


予想としては、25~29本塁打で小笠原や坂本と同等以上になると見ています。


 


そして、坂本ですが・・・この人は全く予想がつきません。


首脳陣やファンの予想を大幅に上回る速度で毎年成長を続けてきていますので・・・予想としては、25~29本塁打・・・


もしかしたら打率重視の打撃スタンスと低反発球の影響で20本塁打程度に落ち着くかなとも考えていますが


予想に反して数値を大幅に伸ばして35~39本塁打でタイトル争いする可能性もないとはいえません。


 


他に小笠原は、どの球団でもどの球でも毎年安定して3割30本塁打に落ち着くような気がします。


 


阿部は、完全に長距離砲として覚醒していますので、35~39本塁打でタイトル争い・・・低反発球導入のおかげで初の本塁打王も射程圏内と見ています。


 


ラミレスは、本人が打率重視か本塁打重視かによって成績が変わってきますので・・・打率重視なら安定した打率で、25~29本塁打、


本塁打重視なら昨年以上に不安定な打率で35~39本塁打くらいでしょうか。


 


低反発球導入元年の今シーズン、巨人で20本塁打以上を打つのは


ラミレス、阿部、小笠原、坂本、長野の5人。


 


大穴で、今年1年限定で大爆発した場合の高橋と


2009年の夢よ!再びで大復活した場合の亀井の2人でしょうか。


 


ライアルは・・・セカンドができるのならば大いに応援したい所ですが


サードで打率・260~280 15~20本塁打といった中途半端な活躍をする位なら


将来の4番候補の大田をスタメンで育成してもらいたいし


それが叶わない夢なら・・・生え抜きの亀井に頑張ってもらいたいので


あえて20本塁打以上のリストには入れませんでした。


 


ここまで書いておいて何なのですが・・・


フリーバッティングの打球の飛ばなさ加減を見ていると


実際の本塁打数は、もっとシビアの物になってくるかもしれません。

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