ランナーコーチの重要性

ランナーコーチの重要性を認識している草野球人は多いと思いますが、

１点を取るために必要な準備を、本当にしているか？

様々な要素を全て頭に入れ、コーチャーズボックスに立っている人は非常に少ないと思います。
当然、専属の三塁コーチなど用意できるチームも少ないでしょうし、ほとんどのチームは前の回の最終打者が
ランナーコーチに立つというのが現状ではないでしょうか。

誰が立ってもいいとは思いますが、誰が立つかによって（結果としての）判断は違ってくると思います。
しかし、誰が立っても同じように全ての要素を頭に入れて判断を下すことが重要だと考えます。

あなたが三塁コーチに立っていて、１死無走者から左中間を破る二塁打が出ました。
ここではどんなことを考えますか？
次打者がセンター前に抜けるヒットを打ったとき、何を基準に本塁に突入させるかどうか判断しますか？

・先ずはイニング、点差
・次に守備位置、肩の強さ
・二塁走者の足の速さ

おそらくここまでは考えてやっている方も多いでしょう。
しかし、さらに考えて（準備しておいて）欲しいことがあります。

　　相手投手と味方打線

・相手投手がこれまでどんなピッチングをしてきたか？
・この投手からさらに追加点が奪えそうかどうか？
・リリーフピッチャーは準備しているか？
・次打者はどんな打者か？（打順や成績）
・次打者の今日の成績・調子は？この投手との相性は？

まだまだ考える要素はありますが、誰がランナーコーチに立っても、
少なくともここまでは準備しておけるようなチーム作りをしていきたいと思います。

************************************************

12名から、なかなかメンバーが増えません。
1/16は９名、1/23は6名での練習でした。
完全に名前負けしているチームですが、一緒にやりたい方いませんか？
40歳以上で何より野球が好きであればOKです。