鉄欠乏性貧血を真剣に考える。

  • miki
    2009年06月01日 22:48 visibility1461

「金麦」のCMでおなじみの檀れいさんが、舞台を降板されたそうです。

病名は「鉄欠乏性貧血」だそうです。


改めて病気なんだぁ〜〜と思わされました。


貧血というと、学校の朝礼とかで「バターン」と倒れたり・・・のイメージがあると思いますが

あれは「脳貧血」といって、

長時間立っていることなどが原因で、血液が重力で下に集まってしまうため、

脳までうまく血液が循環しないことから起こります。脳の酸欠でおこるんですね。



「鉄欠乏性貧血」ってのは、女性に多い症状で文字通り、

体に鉄分が不足して起こる貧血です。

赤血球に含まれる血色素が不足した状態で、赤血球は酸素を運ぶ役割をしますので

貧血になると体中が酸欠を起こしていることになります。


症状は、疲れやすい、だるい、頭が重い・・・などなど・・

氷食(氷をガリガリ食べる)なども貧血の症状らしいです。



スポーツ選手でも貧血に悩まされ、治療をする人もいます。

今年の箱根駅伝で「新・山の神」と言われた、

東洋大の柏原くんも貧血の治療を克服してから強くなったそうです。

女子バレーの選手にもいました。



私も貧血で何度か病院に行ったことがあります。

というか、中学以来貧血検査をクリアしたことがありません(笑)

点滴治療を受けたこともありますが

基本的には「食事でなんとかしてください」と言われます。


貧血といっても、特に体調が悪いわけではなく、顔色が悪いので

「しんどいの?」と聞かれるくらいでした。


本人はいたって元気です(笑)



ただ、バドを始めるようになって、はっきり言って夏場は何度も倒れそうになったし

吐き気に襲われることも何度もありました。



そして、とうとう「絶対にやばい」と思う日が来ました(笑)

仕事がとても忙しく、体調もおもわしくないときに、休日を返上してバイトに行ったときです。


立っていられなくなり、頭がガンガンして嘔吐して・・・・


「病院行かなぁ〜・・」と思いながらも、

病院に行く時間があれば寝てたい・・と、そんな中うけた健康診断で

「要治療」でした。



過去最悪な検査結果が戻ってきました。



それでも病院に行くのが面倒なので、市販の鉄剤を飲んでいたら

だいぶ元気になりました(笑)



今でもたまに鉄剤は飲んでいます。

本当に体質なので、気を抜くとやばいです(笑)

先週もバドの練習をしっかりして家に帰ったら、星がいっぱい飛んでました(笑)


星が飛んでも慣れっこな自分が怖いんですけど・・・・

バド仲間の看護師さんも「貧血でこの練習してるのが不思議」と

倒れたときは助けてくれる約束も取り付けています(苦笑)



檀れいさんは舞台を降板されるほどひどかったんでしょうね。

というか、ドラマでよく見るように「重い病気だけどとりあえず発表しとけ・・・」

ではないことを祈って。。。

早く元気になってほしいです。



私も薬に頼ることなく、食事で何とか維持できるように頑張らないとね!



ちなみに、私はよく「色白いねぇ〜」と言われます。

「・・・・・?貧血になってみます?しんどいですよ?」

と答えるのですが、貧血と色白の関係は特にないそうです(笑)



東北地方に色白が多いのは、日照時間の影響もあるそうですが

同じく雨の多い山陰出身の私も、多少は影響があるでしょうか??


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