カンボジアをなめすぎて起こした苦戦

  • Mome
    2015年11月18日 00:47 visibility70

かって当然の相手だったが、ここまで苦戦するとは思わなかった。

スタメンを前回のシンガポール戦から8人も入れ替えるという大胆な起用が、逆にチームのコンビネーションを悪くした感じだ。

そもそも、今までのハリルホジッチなら前回の試合から8人もスタメンを変えるなんて、考えられなかった人選ではなかろうか?

選手らのコンディションもあるが、いっきにこれだけメンバーを変えた理由は、おそらくカンボジアならそれでも全く問題ないと考えたのだろう。

要はカンボジアを完全になめていたというわけだ。

結果的にそれでも勝てたわけだが、ここまで苦戦するとはハリルホジッチも意外だったのではなかろうか?

試合終了直後の彼の表情を見る限りでは、決して満足してはいないという表情がみてとれた。

ただし、内容はともかく新たな選手にチャンスを与えられたことはプラスに考えて良いだろう。

あと、後半の途中で本田をセンターフォワードに入れるという采配は良かった。
あの場面ではやはりヘディングの強い選手を中に入れることが求められ、そこで本田をCFの位置においたことで追加点をとることはできた。

完全になめきったスタメン起用はともかく、追加点をとるための策をうまくはめたハリルホジッチはさすがだといいたい。

とはいうものの、こういったサッカーを見せられている現状、日本代表サッカーが強くなっているのか?
ワールドカップで世界の強豪相手に良い試合が見せられるのかどうか、といった面では心配ばかり残ってしまうような試合内容だった。

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