イングランドの勝利とボコボコのピッチ

最初の２試合に引き分け、負けや引き分けなら決勝トーナメントにいけなくなるという、
厳しい状況に追い込まれていたイングランド代表ですが、
最終節のスロベニア戦に勝利し、なんとか決勝トーナメントに進出しました！

チーム内では、フランス代表同様、内紛があったとか色々書かれていたので、
少し心配していたのですが、なんとか結果を出せたので良かったと思います。

報道によると、テリーが今回の内紛の原因だったとも報じられていますが、
スロベニア戦での彼は、闘志を前に出して、よく頑張っていたと思います！

前半の途中にペナルティエリア内でスライディングをしてボールを出したときに、
相手のスパイクが顔に当たって、顔を覆って倒れたかと思いきや、
すぐに立ち上がりコーナーキックのポジショニングにつきに行く当たりは、
あの試合にかける彼の思いの強さを感じました。
その後も必死に体を張ってディフェンスしてましたね！さすがです！

次はドイツとの対戦になりますが、頑張って欲しいと思います！

さて、試合中に思ったことなのですが、
あの試合のピッチはひどかったですね。ボコボコでした・・・

大会が開催される数年前だったと思いますが、
気候などの理由で、大会開催時期の芝生の状態が良くないので、
FIFAが人工芝開催を認めようか、検討していたなんて報道がありましたが、
それもうなずけるような気がします。

ワールドカップに出るくらいの代表の選手らはプロなんだから、
どんな状況でも高いパフォーマンスを見せるべきという考えもありますが、
（ニュージーランド代表には本職が銀行員の、アマ選手がいるなんて話も聞きますが・・・）
あのピッチでは、綺麗なパスワークを行うのは難しいでしょう。
体力の消耗も激しかったのではないでしょうか？

そして、試合数をこなすにつれて芝は傷んでくるでしょうから、
トーナメントの頃には、更にひどい状態で戦わなければならないかもしれません。

高地での開催、扱いにくいボール、そして荒れたピッチですから、
選手らは大変かもしれませんね！頑張ってとしか言えませんが・・・

最終節も、あと半分となりましたが、
どこがトーナメントに行くのか？注目してみたいと思います！