2015:J2:2節:A:vs大分トリニータ「リアリスト勝利に飢えた男たち」その4

4-5:我慢できる強みの考察

試合後の長澤 徹監督のコメントは、シュートまでなかなか行けない苦しい展開ながらプラン通りという趣旨のコメントだった。
相手をリスペクトした上で、しっかり守る苦しい展開になってもこれで良いという我慢強さを監督として持っており、それを35岩政 大樹を中心に共有している。
理想というのは、監督の頭の中にあり、それを追及しつつも現在出来る事をやり切る。
そういった勝負に対する強い気概のもとチームとしてのまとまりというのを強く感じる大分戦となった。
昨季の運動量や最後まで諦めないサッカー。
こういったベースに王者のメンタリティが、加わった事を感じるここまでの勝負強さ。
新潟とのPSMの勝利と似た形での勝利となった。
攻撃的なチームとの対戦となればよりオープンな展開となるだろうが、こうした1点を争う守備の堅いチーム相手でもしっかり勝てる。
非常に柔軟なチームとなった。
開幕戦は、相性の悪かった岐阜。
この試合も相性が悪く守備の堅い大分。
そして、次節は、圧倒的個の力を持ったタレント軍団のC大阪。
次は、どういった岡山を見せてくれるか楽しみである。

5、満足度

6点(10点満点)

辛抱強く守り、1チャンスをものにした。
開幕戦の様な快心の勝利ではなかったものの堅守をベースに1点勝負に持ち込めた事は、大きかった。
決める人が決めて、今後のエースの活躍に期待したい所だが、もっと攻撃を活性化させていかなければならない。
プラン通りではあったと思うが、課題の多かった試合であり、今後昇格を目指す上で、よりチームとして高みを目指して行きたい。

岡山から世界へ 
To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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