2015:A代表:親善試合:H:vsチュニジア「強い縦(前)への意識で縦(上)を目指す」その3
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杉野雅昭
2015年03月28日 17:11 visibility66
4、試合考察
4-1:新たな守備の仕方の考察
上記でも何度でも述べた通り、一歩近く寄せて守備をする。
そういった守備が、随所にみらえた。
球際に激しくボディコンタクトし、人数をかけて相手のミスを誘う。
しかし、闇雲にも寄せるのではなく、囲える状況のみである。
囲えない時は、後ろに下がりつつ、しっかりスペースを消す。
これにより、完封に繋げた。
一方で、この守備の結果、一歩によりクロスやミドルシュートやスルーパスを防いだり、高い位置からのショートカウンターといった狙いのプレーを世界の強豪相手に出来るのか。
その辺りが、今後注目すべき点であるだろう。
4-2:縦へパスに対する意識に関する考察
楔形パスが多く、縦への意識が高かった。
5槙野 智章と22吉田 麻也のパスは、そういったのが、多かった。
特に22吉田 麻也は、効果的パスを何度も通していた。
5槙野 智章は、もっと27藤春 廣輝を使って欲しかったのはあるが、最終ラインのそういったパスの変化は、早くも出たハリル色と言える。
受け手の方もスペースや前へ行くという意識が高く、ゴール前に人数をかける様に出来ていた。
そのためカウンターにいつでも持っていこうという狙いがあり、縦への意識が、ポゼッションサッカーによって損なわれていたが、新たにこの武器が出来た事で、新たな日本のスタイル確立に繋がりそうである。
4-3: 30宇佐美 貴史に関する考察
10香川 真司、4本田 圭佑、30宇佐美 貴史の組み合わせは、非常に相性が良い。
3人とも数的不利の状況でも打開実力を秘めている。
狭い所でも仕事出来る選手達であり、ドリブル突破や仕掛け、細かいショートパスでの崩し、ゴールを奪うシュートテクニックやポジショニング。
こういったものを兼ね備えている。
これに8乾 貴史というドリブラーや14武藤 嘉紀、11永井 謙佑といったスピードスターという個性派FW勢の中で、誰が生き残るか楽しみである。
4-4:20川又 堅碁に関する考察
Jリーグで、珍しいフィジカル系FW。
技術こそないものの思い切りの良さや体を使ってゴールに迫る。
9岡崎 慎司に似たタイプであり、前項で上げたFWとは、タイプが、違う。
生粋のストライカーであり、日本では、貴重なFWと言える。
ただ、パフォーマンスの方は、特色は出したものの落第点ではあり、Jリーグで、得点を重ねてアピールしていくことが、必要不可欠であるだろう。
場合によっては、海外挑戦も視野にして経験を積む必要がある。
4-5:課題となったサイドの攻撃に関する考察
14武藤 嘉紀や11永井 謙佑、27藤春 廣輝のスピードというのを完全に活かし切れなかった。
相手が、あまり上がってこない事もあったが、サイドからスピードでクロスというシーンや裏のスペースを使うというシーンをもっと増やす必要がある。
動きがダブったりする事で、勿体ないシーンがあったりとSBとWGの関係性も悪い。
この辺り、今後も召集すなら詰めるべきポイントである。
縦への意識は、格段と上がっている事は、上述で述べた通り、的確なフリーランやポジショニングが出来る様になれば、
パフォーマンスは、より向上するだろう。
縦への意識が高くなるという事は、長いパスを増える様になるという事でもあり、出す側も受ける側もしっかりとした意思疎通をして、連携を高めて行かなければならない。
5、満足度
6点(10点満点)
まだまだこれからという印象。
ただ、色んな選手を見れた事は、良かった。
今後は、五輪を目指すメンバー解散後にそのメンバーをトップに組み込んで行くことを含めて、少ない強化期間で、より強い日本代表を目指して欲しい。
個人的にハリル監督には、期待している。
日本から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
まだまだ未熟なので、おかしい点があるかもしれないので、反対意見歓迎ですし、間違いなどありましたらご指摘などのコメント宜しくお願いします。
4-1:新たな守備の仕方の考察
上記でも何度でも述べた通り、一歩近く寄せて守備をする。
そういった守備が、随所にみらえた。
球際に激しくボディコンタクトし、人数をかけて相手のミスを誘う。
しかし、闇雲にも寄せるのではなく、囲える状況のみである。
囲えない時は、後ろに下がりつつ、しっかりスペースを消す。
これにより、完封に繋げた。
一方で、この守備の結果、一歩によりクロスやミドルシュートやスルーパスを防いだり、高い位置からのショートカウンターといった狙いのプレーを世界の強豪相手に出来るのか。
その辺りが、今後注目すべき点であるだろう。
4-2:縦へパスに対する意識に関する考察
楔形パスが多く、縦への意識が高かった。
5槙野 智章と22吉田 麻也のパスは、そういったのが、多かった。
特に22吉田 麻也は、効果的パスを何度も通していた。
5槙野 智章は、もっと27藤春 廣輝を使って欲しかったのはあるが、最終ラインのそういったパスの変化は、早くも出たハリル色と言える。
受け手の方もスペースや前へ行くという意識が高く、ゴール前に人数をかける様に出来ていた。
そのためカウンターにいつでも持っていこうという狙いがあり、縦への意識が、ポゼッションサッカーによって損なわれていたが、新たにこの武器が出来た事で、新たな日本のスタイル確立に繋がりそうである。
4-3: 30宇佐美 貴史に関する考察
10香川 真司、4本田 圭佑、30宇佐美 貴史の組み合わせは、非常に相性が良い。
3人とも数的不利の状況でも打開実力を秘めている。
狭い所でも仕事出来る選手達であり、ドリブル突破や仕掛け、細かいショートパスでの崩し、ゴールを奪うシュートテクニックやポジショニング。
こういったものを兼ね備えている。
これに8乾 貴史というドリブラーや14武藤 嘉紀、11永井 謙佑といったスピードスターという個性派FW勢の中で、誰が生き残るか楽しみである。
4-4:20川又 堅碁に関する考察
Jリーグで、珍しいフィジカル系FW。
技術こそないものの思い切りの良さや体を使ってゴールに迫る。
9岡崎 慎司に似たタイプであり、前項で上げたFWとは、タイプが、違う。
生粋のストライカーであり、日本では、貴重なFWと言える。
ただ、パフォーマンスの方は、特色は出したものの落第点ではあり、Jリーグで、得点を重ねてアピールしていくことが、必要不可欠であるだろう。
場合によっては、海外挑戦も視野にして経験を積む必要がある。
4-5:課題となったサイドの攻撃に関する考察
14武藤 嘉紀や11永井 謙佑、27藤春 廣輝のスピードというのを完全に活かし切れなかった。
相手が、あまり上がってこない事もあったが、サイドからスピードでクロスというシーンや裏のスペースを使うというシーンをもっと増やす必要がある。
動きがダブったりする事で、勿体ないシーンがあったりとSBとWGの関係性も悪い。
この辺り、今後も召集すなら詰めるべきポイントである。
縦への意識は、格段と上がっている事は、上述で述べた通り、的確なフリーランやポジショニングが出来る様になれば、
パフォーマンスは、より向上するだろう。
縦への意識が高くなるという事は、長いパスを増える様になるという事でもあり、出す側も受ける側もしっかりとした意思疎通をして、連携を高めて行かなければならない。
5、満足度
6点(10点満点)
まだまだこれからという印象。
ただ、色んな選手を見れた事は、良かった。
今後は、五輪を目指すメンバー解散後にそのメンバーをトップに組み込んで行くことを含めて、少ない強化期間で、より強い日本代表を目指して欲しい。
個人的にハリル監督には、期待している。
日本から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
まだまだ未熟なので、おかしい点があるかもしれないので、反対意見歓迎ですし、間違いなどありましたらご指摘などのコメント宜しくお願いします。
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