2015:JFL:前期9節:H:vs奈良クラブ「互角の内容で勝ち点3を目指すも届かず」その2
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杉野雅昭
2015年04月29日 21:35 visibility59
MOM
「21木和田 匡」
今季初の完封。
ポストに助けられた部分もあるが、ファインセーブを含め、安定感のあるプレーをみせた。
MIP
「5宮田 直樹」
本職が、DHらしい高いボール奪取力で、ピンチの芽を摘んだ。
2、戦評
未だ全敗と苦しむ岡山Nと対し、ここまで1敗と好調の奈良の1戦。
奈良は勝利を目指し前がかりに仕掛ける。
対する岡山は、奈良の前がかりでできたDHの背後と最終ラインの間を突き攻撃を仕掛けた。
決定機を何度か作る岡山Nだったが、奈良の攻撃に人数をかけた厚みのある攻撃で、決定機を作るもポストや21木和田 匡の好守に阻まれる。
岡山Nは、11西林 直輝のシャドー起用というカウンター戦術という切り札を使うも再三の決定機を活かせず、そのままスコアレスドロー。
奈良は、不運なシーンが多く勝ち点3を逃した。
一方岡山Nは、フィニッシュまでの思い切りを欠き、一瞬の迷いが決定機逸機に繋がり勝ち点3を逃した。
3、試合分析
3-1:待望の11西林 直輝のシャドー起用
スピードを活かしてのカウンターという事が可能となった。
15小林 秀征との組み合わせは、凶悪で、何度か良いシーンを作れた。
ただ、まだまだ荒削りな部分が多く、カウンター時のミスが響きなかなかシュートまで行けなかった。
15小林 秀征からチェイシングからのボール奪取から中央にパスを出し、後少しというシーンでは、11西林 直輝が、15小林 秀征を信じて走っていれば、ビックチャンスだった。
ちょっと遅れて走った分間に合わなかった。
今後こういった起用法された場合にそういった部分をしっかり走れる選手になって欲しい。
スピードがあるし、そういった場面で、アシストやゴールという結果を残す事が出来れば、出番も増えてくるだろうし、チームとして、そこまで戦えればという勝利の方程式にもなる。
3-2:終盤のカウンター戦法
前線に9上條 宏晃と15小林 秀征、11西林 直輝という選手を残して、後ろに多くの選手を残して守備を固めた。
ボランチに16藤岡 浩介を置くことで、好機には、ミドルシュートやオーバーラップを仕掛ける狙いも残した。
これが、功を奏し成功こそしなかったが、上記の様なカウンターのシーンを作れた。
守備も固く、CKやFKこそ怖かったが、それ以外のシーンで、粘り強い守りが出来た。
今後こういった展開を作るためにも守備から入って試合を作りたい。
3-3:考えるべきオプション
この試合では、そういったオプションがなかったが、11西林 直輝のシャドー起用に加えて、試して欲しいオプションがある。
それは、13宮本 樹明の1トップ起用である。
つまりパワープレーである。
練習で見た限り、力強い守備を見せていたので、ボディコンタクトの強さは、兼ね備えている。
相手の当たりに対して、抑えてポストプレーというプレーが出来れば大きな武器となる。
今季のトップ及びネクストにおいてそういった選手は見当たらず、これが機能すれば、大きな武器となるだろう。
11西林 直輝のシャドー起用同様試して欲しいオプションである。
3-4:21木和田 匡と1似鳥 康太
この試合を見る限り、21木和田 匡の方が、総合力に優れているとみて良いだろう。
ハイボール処理やポジショニングや反応の速さというのが、光った。
機動力にも優れ21木和田 匡の守備範囲も広い。
また、奈良のシュートが枠に飛ばなかったというのもあるが、ポストに何度も救われるという運も持っており、個人的には、固定しても良いぐらいだが、1似鳥 康太もポテンシャルが高く、我慢して起用していくべきだろう。
実際に21木和田 匡でもこれまで失点の重ねて来たのだから、何かをきっかけに自信をつけて結果に繋がる事も考えられるので、この二人がライバルとして競い合い成長していって欲しい。
「21木和田 匡」
今季初の完封。
ポストに助けられた部分もあるが、ファインセーブを含め、安定感のあるプレーをみせた。
MIP
「5宮田 直樹」
本職が、DHらしい高いボール奪取力で、ピンチの芽を摘んだ。
2、戦評
未だ全敗と苦しむ岡山Nと対し、ここまで1敗と好調の奈良の1戦。
奈良は勝利を目指し前がかりに仕掛ける。
対する岡山は、奈良の前がかりでできたDHの背後と最終ラインの間を突き攻撃を仕掛けた。
決定機を何度か作る岡山Nだったが、奈良の攻撃に人数をかけた厚みのある攻撃で、決定機を作るもポストや21木和田 匡の好守に阻まれる。
岡山Nは、11西林 直輝のシャドー起用というカウンター戦術という切り札を使うも再三の決定機を活かせず、そのままスコアレスドロー。
奈良は、不運なシーンが多く勝ち点3を逃した。
一方岡山Nは、フィニッシュまでの思い切りを欠き、一瞬の迷いが決定機逸機に繋がり勝ち点3を逃した。
3、試合分析
3-1:待望の11西林 直輝のシャドー起用
スピードを活かしてのカウンターという事が可能となった。
15小林 秀征との組み合わせは、凶悪で、何度か良いシーンを作れた。
ただ、まだまだ荒削りな部分が多く、カウンター時のミスが響きなかなかシュートまで行けなかった。
15小林 秀征からチェイシングからのボール奪取から中央にパスを出し、後少しというシーンでは、11西林 直輝が、15小林 秀征を信じて走っていれば、ビックチャンスだった。
ちょっと遅れて走った分間に合わなかった。
今後こういった起用法された場合にそういった部分をしっかり走れる選手になって欲しい。
スピードがあるし、そういった場面で、アシストやゴールという結果を残す事が出来れば、出番も増えてくるだろうし、チームとして、そこまで戦えればという勝利の方程式にもなる。
3-2:終盤のカウンター戦法
前線に9上條 宏晃と15小林 秀征、11西林 直輝という選手を残して、後ろに多くの選手を残して守備を固めた。
ボランチに16藤岡 浩介を置くことで、好機には、ミドルシュートやオーバーラップを仕掛ける狙いも残した。
これが、功を奏し成功こそしなかったが、上記の様なカウンターのシーンを作れた。
守備も固く、CKやFKこそ怖かったが、それ以外のシーンで、粘り強い守りが出来た。
今後こういった展開を作るためにも守備から入って試合を作りたい。
3-3:考えるべきオプション
この試合では、そういったオプションがなかったが、11西林 直輝のシャドー起用に加えて、試して欲しいオプションがある。
それは、13宮本 樹明の1トップ起用である。
つまりパワープレーである。
練習で見た限り、力強い守備を見せていたので、ボディコンタクトの強さは、兼ね備えている。
相手の当たりに対して、抑えてポストプレーというプレーが出来れば大きな武器となる。
今季のトップ及びネクストにおいてそういった選手は見当たらず、これが機能すれば、大きな武器となるだろう。
11西林 直輝のシャドー起用同様試して欲しいオプションである。
3-4:21木和田 匡と1似鳥 康太
この試合を見る限り、21木和田 匡の方が、総合力に優れているとみて良いだろう。
ハイボール処理やポジショニングや反応の速さというのが、光った。
機動力にも優れ21木和田 匡の守備範囲も広い。
また、奈良のシュートが枠に飛ばなかったというのもあるが、ポストに何度も救われるという運も持っており、個人的には、固定しても良いぐらいだが、1似鳥 康太もポテンシャルが高く、我慢して起用していくべきだろう。
実際に21木和田 匡でもこれまで失点の重ねて来たのだから、何かをきっかけに自信をつけて結果に繋がる事も考えられるので、この二人がライバルとして競い合い成長していって欲しい。
その3に続く。
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