2015:JFL:後期4節:H:vs栃木ウーヴァFC「残留争いのライバルに2連勝できた勝因」その4
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杉野雅昭
2015年07月12日 01:05 visibility91
3-4:WB(ウィングバック)のダブルチャンスメーカー
この試合サイドの二人のパスが非常に効果的だった。
3田中 雄輝は、この試合2アシスト。
もともと精度が高かったが、高い位置で、ボールを受ける回数が増えた事で、よりアシストに繋がるいやらしい所を狙った絶妙なクロスが配給される様になった。
また、ここに来て、思い切りの良いシュートも打てるようになった事を見ても積極的で、自信を深めている事が分かる。
14千布 一輝もこの試合1アシスト。
14千布 一輝は、周りと連動した崩しで、ゴールに迫った。
3田中 雄輝の様な精度の高いクロスがある訳ではないが、パスとクロスを織り交ぜた崩しで、相手の守備の隙を突く、パスセンス溢れる多彩なプレーが光っている。
二人ともドリブル突破して、自分で仕掛ける選手ではないが、岡山の攻撃が組織として機能しており、高い位置で攻撃する機会が増えた事で、攻撃で持ち味を発揮する場面が増えて、より良い面が見えて来た。
今後は、格上相手に押し込まれた時にその攻撃面での持ち味をどこまで発揮できるかである。
3-5:驚異的成長をみせた21木和田 匡
この試合先制された場面で股を抜かれた場面があったもののGKとの1対1をしっかり反応して防ぐというファインセーブがあった。
以前であれば、反応できずにそのままゴールを許していた所だが、しっかり最後までシュートする所をみて、反応出来ていた。
また、的確なポジショニングは、以前から定評があったが、処理の安定感もましている。
まだまだキャッチしきれない場面もあるが、高い確率で、キャッチして抑える事が出来る様になっている。
さらに飛び出しの判断も良く、DFラインの裏のスペースをしっかりケア出来ている。
何より、驚くべきは、上での触れたが、キックの精度と視野の広さの高さである。
一巡して、JFLのスピードに早く適合した事で、それが落ち着きとなり、安定感を生み出している。
前期での試合では、GKの守備が不安定で、チームとしての攻撃のリズムまで崩していたが、ここに来て、安定したことで、攻撃にも良い効果を生み出し、チームの好調に繋がっている。
3-6:後半の終盤に攻撃が停滞した本当の理由
運動量低下ではなく、実は、布陣が変わっていた。
後半途中まで
15小林 秀征
16藤岡 浩介、10加藤 健人
3田中 雄輝、5宮田 直樹、28幡野 貴紀、14千布 一輝
6寄特 直人、29曺 圭承(チョ・ギュスン)、7呉 大陸(ゴ・ダイム)
21木和田 匡
後半途中から
15小林 秀征
16藤岡 浩介、14千布 一輝
3田中 雄輝、28幡野 貴紀、10加藤 健人、7呉 大陸(ゴ・ダイム)
6寄特 直人、5宮田 直樹、29曺 圭承(チョ・ギュスン)
21木和田 匡
この変更によるチームのバランスに変化があった。
5宮田 直樹が、最終ラインに入った事で、3-3で、述べたバランスに変化。
ドイスボランチの所でのボール奪取力がやや下がった事で、チームとしての守備の重心が後ろに下がった。
また、右の14千布 一輝から7呉 大陸(ゴ・ダイム)になった事で、ボールの動きが失われ、チームとしての縦へのスピードが下がった。
勿論、彼の持ち味であるドリブルからシュートという場面もあったが、縦に速いシュートまでが速さが失われた事で、ゴール前の守備の人数が揃ってしまっている事で、得点チャンスは減ってしまう。
この試合の得点シーンを見えても相手の守備が足りているというシーンは、少ない。
帰陣が間に合わない内に崩して、得点している場面が多く、シュートまで行き易い状況が、この大量得点を生んだ要因である。
この試合サイドの二人のパスが非常に効果的だった。
3田中 雄輝は、この試合2アシスト。
もともと精度が高かったが、高い位置で、ボールを受ける回数が増えた事で、よりアシストに繋がるいやらしい所を狙った絶妙なクロスが配給される様になった。
また、ここに来て、思い切りの良いシュートも打てるようになった事を見ても積極的で、自信を深めている事が分かる。
14千布 一輝もこの試合1アシスト。
14千布 一輝は、周りと連動した崩しで、ゴールに迫った。
3田中 雄輝の様な精度の高いクロスがある訳ではないが、パスとクロスを織り交ぜた崩しで、相手の守備の隙を突く、パスセンス溢れる多彩なプレーが光っている。
二人ともドリブル突破して、自分で仕掛ける選手ではないが、岡山の攻撃が組織として機能しており、高い位置で攻撃する機会が増えた事で、攻撃で持ち味を発揮する場面が増えて、より良い面が見えて来た。
今後は、格上相手に押し込まれた時にその攻撃面での持ち味をどこまで発揮できるかである。
3-5:驚異的成長をみせた21木和田 匡
この試合先制された場面で股を抜かれた場面があったもののGKとの1対1をしっかり反応して防ぐというファインセーブがあった。
以前であれば、反応できずにそのままゴールを許していた所だが、しっかり最後までシュートする所をみて、反応出来ていた。
また、的確なポジショニングは、以前から定評があったが、処理の安定感もましている。
まだまだキャッチしきれない場面もあるが、高い確率で、キャッチして抑える事が出来る様になっている。
さらに飛び出しの判断も良く、DFラインの裏のスペースをしっかりケア出来ている。
何より、驚くべきは、上での触れたが、キックの精度と視野の広さの高さである。
一巡して、JFLのスピードに早く適合した事で、それが落ち着きとなり、安定感を生み出している。
前期での試合では、GKの守備が不安定で、チームとしての攻撃のリズムまで崩していたが、ここに来て、安定したことで、攻撃にも良い効果を生み出し、チームの好調に繋がっている。
3-6:後半の終盤に攻撃が停滞した本当の理由
運動量低下ではなく、実は、布陣が変わっていた。
後半途中まで
15小林 秀征
16藤岡 浩介、10加藤 健人
3田中 雄輝、5宮田 直樹、28幡野 貴紀、14千布 一輝
6寄特 直人、29曺 圭承(チョ・ギュスン)、7呉 大陸(ゴ・ダイム)
21木和田 匡
後半途中から
15小林 秀征
16藤岡 浩介、14千布 一輝
3田中 雄輝、28幡野 貴紀、10加藤 健人、7呉 大陸(ゴ・ダイム)
6寄特 直人、5宮田 直樹、29曺 圭承(チョ・ギュスン)
21木和田 匡
この変更によるチームのバランスに変化があった。
5宮田 直樹が、最終ラインに入った事で、3-3で、述べたバランスに変化。
ドイスボランチの所でのボール奪取力がやや下がった事で、チームとしての守備の重心が後ろに下がった。
また、右の14千布 一輝から7呉 大陸(ゴ・ダイム)になった事で、ボールの動きが失われ、チームとしての縦へのスピードが下がった。
勿論、彼の持ち味であるドリブルからシュートという場面もあったが、縦に速いシュートまでが速さが失われた事で、ゴール前の守備の人数が揃ってしまっている事で、得点チャンスは減ってしまう。
この試合の得点シーンを見えても相手の守備が足りているというシーンは、少ない。
帰陣が間に合わない内に崩して、得点している場面が多く、シュートまで行き易い状況が、この大量得点を生んだ要因である。
その5に続く。
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