2014:JFL:8節:H:vsアスルクラロ沼津「現在地再確認、険しい道のりが続くプロの道」その2

3、感想

昇格も降格も無いという事で、ある程度戦えるネクスト。
試合後に14加藤 健人が泣いていたのを見て、色々と感じる部分があります。
それだけ勝利に拘っているという事だと思いますし、それだけ岡山が好きだと感じました。
岡山ユース一期生かつずっとキャプテンをやってきた選手。
ユースからトップチームに加入したもののトップチームではなく、ネクストで、満足のいく練習の出来ない中で、トップ昇格を夢見て頑張っている。
しかし、このネクストの中で、岡山のトップチームに上がれる選手は、僅か。
ただ、トップに昇格出来なくても今のサッカー界は、色んな形で、サッカーをやっていける。
この経験が、きっと今後生きてくると思いますし、岡山というチームを選んでくれて一生懸命チームのために戦ってくれる選手には、感謝しています。
だからこそ今後も厳しく見守っていきたいと思っています。

さて、試合に関してですが、同じ勝ち点同士の戦いという事で、全くの互角でしたね。
ビルトアップの段階でのミスから両チームともカウンターの応酬でした。
一方的にやられるのもある意味晴れ晴れしいですが、やっぱりこういった互角の試合は、見応えありますね。
勝てなかったのは、残念でしたが、私がネクストみた試合で、得点を見れたのは、初だったので、嬉しかったです。

そういえば、ゴール前で、間接FKがありました。
ペナルティエリア内で、沼津の選手が倒れて、ボールの上に体を覆うシーンがあったので、そういったシーンになりました。
ある意味そこが一番盛り上がったかもしれません。
PKかと思いましたが、ペナルティエリア内で、間接FKという珍しいシーンで、一回やり直しになりました。
こういったシーンを見れただけでも価値があったかもしれないですね。

試合内容の方ですが、今日は、10新中 剛史が、右WBで、15小林 秀征が、シャドーになっていました。
正直両者ともどちらもネクストだと良いですね。
10新中 剛史は、粘り強い守備と攻撃と素早いキックモーションからのシュートとクロスが効果的でした。
ロングスローにいき易いですし、運動量も最後まで衰えなかった。

15小林 秀征は、ゴールという結果が、示す通りやっぱりストライカーですね。
ただ、突破するテクニックを考えた時に、スピードが衰えた時にどうかという部分があります。
高卒2年目とはいえ、フィジカルで、ごり押ししていける内にトップ昇格したいですが、怪我の影響で、スピードに陰りがややあるのが、心配ですね。

後は、ここまで私が酷評してきた3田中 雄輝ですが、一本良いクロスを入れていました。
7呉 大陸(ゴ・ダイム)が、ボールコントロールを誤らなければ、決定機でした。

最後に7呉 大陸(ゴ・ダイム)と10新中 剛史(だったかな?)のシュートが2度ポストバーに当たるという惜しいシーンがあった通り、勝ちに等しい引き分けだったと思います。
まだまだ荒削りですが、経験を積んで行く中で、JFLでも屈指のチームになって欲しいと思っています。

岡山から世界へ 
To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

まだまだ未熟なので、おかしい点があるかもしれないので、反対意見歓迎ですし、間違いなどありましたらご指摘などのコメント宜しくお願いします。 
良いと思ったら評価して頂けると嬉しいです。

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。