☆11月6日 きょうの土木遺産ぶら探訪


JR常磐線松戸駅から南西に徒歩で約14分。そこには、現在も坂川を渡る県道の橋として使われている小山樋門橋(通称:めがね橋・レンガ橋)があります。
明治31年(1898年※この年に尾道商業野球部が創部)に建造されたレンガ製の水門で、長さ約8.5m、幅約11mの3連アーチ構造で、レンガ造りの構造物としては、千葉県で最も古いと言われています。レンガの積み方は、イギリス積みの様式から、明治中期の雰囲気が感じられます。
坂川は昔、江戸川の水位上昇に伴い、江戸川から坂川へ逆流することから、古い記録には「逆川」と記されることもありました。小山樋門橋は道路橋としてだけではなく、市内を流れる坂川に江戸川からの逆流を防ぐための役割も持っています。 

皆様も、我々土木学会選奨の歴史ある建造物を見学に出掛けてみてはいかがかしら?(´・ω・`)





以上です。










chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。