☆選抜への道 ~関東高校ラグビー新人大会3位決定戦観戦記 國學院栃木VS茗溪学園~

球春の到来を告げる第97回選抜高校野球大会の出場校が1月24日に発表された。

関東から一般選考で神奈川の横浜、群馬の高崎健大高崎、埼玉の浦和実業、千葉の千葉黎明、山梨の山梨学院、東京の二松学舎大付と早稲田実業が選出された。残念ながら、茨城と栃木からの選出校は無かった。


選抜高校野球大会への出場校が無い茨城と栃木だが、選抜高校ラグビー大会においては國學院栃木と茗溪学園が出場権を獲得した。

2月16日、この両校が第25回関東高校ラグビー新人大会3位決定戦で対戦する事が決まった。

 

 

 

この北関東ダービーがどうしても観たくなり、居ても立っても居られず、神奈川県立スポーツセンター球技場に向け、愛車のレクサスLX600 “OFFROAD”を走らせた。


黒のジャージー國學院栃木は、規律を守り、粘り強いディフェンスを軸にゲームを組み立てるプレイスタイルである。昨年の関東新人大会ではその堅守で桐蔭学園に勝利し、関東チャンピオンに輝いている。選抜大会通算勝利数は21勝である。

一方、青と黒のジャージー茗溪学園は、FWとBKが一体となってボールを動かす伝統の展開ラグビーを武器とする。1988年全国高校ラグビー選手権大会準々決勝の天理戦で見せた「SO赤羽の3人飛ばしパス」は花園の伝説になっている。選抜大会通算勝利数は17勝である。

北関東ダービーがどんな試合になるのか非常に楽しみだ。

 

 

 

試合の方は、國學院栃木が先制トライ、コンバージョンも成功して 7 - 0 とする。さらに、國學院栃木がトライ、コンバージョンも成功して 14 - 0 で前半終了。
後半に入っても國學院栃木がトライ、コンバージョンも成功して 21 - 0 とする。そのまま、國學院栃木が堅い守りで茗溪学園の展開ラグビーを封じ込めフルタイムを迎えた。
この結果、3位が國學院栃木、4位が茗溪学園となった。

 

北関東を代表する両校の選抜高校ラグビー大会での活躍を期待したい。

 

 

 

 

 

以上です。

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