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☆選抜への道 ~関東高校ラグビー新人大会決勝戦観戦記 桐蔭学園VS東海大相模~
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鶴丸 深志’
2025年02月17日 07:00 visibility140
球春の到来を告げる第97回選抜高校野球大会の出場校が1月24日に発表された。神奈川から一般選考で横浜、21世紀枠で横浜清陵と、2校が選出された。
選抜高校ラグビー大会においても、神奈川から桐蔭学園と東海大相模の2校が出場権を獲得した。
2月16日、第25回関東高校ラグビー新人大会の決勝に進出したのは、大方の予想通り桐蔭学園と東海大相模の神奈川県勢である。この両校は神奈川県新人大会の決勝でも対戦しており、14 - 14 のスコアで両校優勝になっている。
この神奈川ダービーがどうしても観たくなり、居ても立っても居られず、神奈川県立スポーツセンター球技場に向け、愛車のレクサスLX600 “OFFROAD”を走らせた。
紺のジャージー桐蔭学園は、圧倒的な戦術力、シンプルさと応用力、柔軟性、そして選手の深い理解力によって支えられている。選抜大会通算勝利数は東福岡の66勝に次ぐ65勝を誇る。
一方、白のジャージー東海大相模は、体格に恵まれた選手が多く、FWとBKが一体となってボールを動かし、空いてるスペースにボールを運びトライを狙う。「打倒桐蔭」を掲げ日々練習に励んでいる。選抜大会通算勝利数は7勝である。
神奈川県新人大会決勝の続きがどんな試合になるのか非常に楽しみだ。
試合の方は、前半5分頃に桐蔭学園が先制トライ、コンバージョンも成功して 7 - 0 とする。その後も2トライ、1コンバージョン成功で 19 - 0 とする。東海大相模も、前半終了間際にトライ、コンバージョンも成功して 19 - 7 で前半終了。
後半に入ると、後半15分頃に東海大相模がペナルティトライで 19 - 14 と追い上げる。すると今度は、後半20分頃に桐蔭学園がトライ、コンバージョンも成功して 26 - 14 と突き放す。後半終了間際に東海大相模がトライ、26 - 19 とするも、フルタイムを迎た。神奈川県新人大会の続きは、桐蔭学園の勝利で決着がついた。
神奈川県新人大会から2週間、桐蔭学園はしっかり修正して本来の形になってきた。
この結果、熊谷ラグビー場で開催される第26回全国選抜高校ラグビー大会に出場する6校の順位が確定した。
①桐蔭学園(優勝)
②東海大相模(準優勝)
③國學院栃木(3位決定戦勝者)
④茗溪学園(3位決定戦敗者)
⑤流経大柏(順位戦勝者)
⑤目黒学院(順位戦勝者)
関東勢の選抜高校ラグビー大会での活躍を期待したい。
以上です。
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- 事務局に通報しました。
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