☆千葉県中等野球史のはじまり~佐倉高校観戦記~
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鶴丸 深志’
2013年09月22日 13:54 visibility3136
千葉県では9月20日より秋季高校野球県大会がスタートしますた。本日は、船橋市民球場で県大会二回戦の佐倉対八千代の観戦です。
船橋市民球場は、センター120M、両翼90M、収容人数は固定席2,000人、芝生席5,000人です。
県大会から入場料は600円。選手名簿は300円。打席に入るバッターの出身中学までアナウンスされます。また、2回の攻撃の前には各校の校歌が流れ、試合終了後には勝った高校の校歌が流れました。
ところで、ふなっしーはどこにいるのかしら?(´・ω・`)
佐倉高校は、1792年(寛政4年)に創設された佐倉藩校の流れを汲み、硬式野球部は1896年(明治29年)に創部された歴史を誇り、昨年度の主な進学実績は東大2名、千葉大44名、慶応大21名、早稲田大72名などで県下指折りの進学校である。また、国民栄誉賞を授賞した長嶋終身名誉監督の出身校でもある。ラグビー部は全国大会出場経験を持つ強豪である。
ユニフォームは純白で、胸には紺の「SAKURA」のマークが桜色で縁取られている。
対する八千代高校は、1952年(昭和27年)に千葉県立佐倉第二高校大和田分校(定時制)として創設、硬式野球部は1967年(昭和42年)に創部され、昨年度の主な進学実績は千葉大5名、慶応大2名、早稲田大26名などである。サッカー部は全国大会出場経験を持つ強豪である。
ユニフォームはアイボリーで、胸には濃紺で「YACHIYO」のマークです。
試合は、八千代が3回裏に一挙6点を奪い、6回裏にも1点を加え、7 ー 0 の7回コールドで勝ちますた。
さて、千葉県立佐倉高校といえば、1892年(明治25年)の佐倉集成学校時代に野球が行われるようになり、1896年(明治29年)にはベースボール会が作られ組織的な活動が始まった。これが千葉県初の中等野球(高校野球)部の誕生の瞬間であった。
当時はグラブもなく、硬球を素手で捕っていたため、ケガ人が続出したという。ユニフォームもなく、裸足にハカマ姿だったようです。
その後、千葉中、成田中、佐原中、成東中、茂原農、千葉師範などで野球部が誕生していった。
1899年(明治32年)11月23日に佐倉中と千葉中が対戦した記録が残されていおり、これが県内初の対外試合であった。試合は 29 - 9 で佐倉中が勝利した。
桜の花びら散るたびに、届かぬ思いがまたひとつ。佐倉はまだ甲子園の夢が叶っていない。
千葉といえば、習志野、銚子商、印旛、拓大紅陵、東海大浦安など多くの高校が甲子園を沸かせました。
千葉県最古の野球部である佐倉高校にも桜の花を咲かせて貰いたい。
以上です。
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