☆12月19日 きょうの4,253個の白球(8)


少し前に甲子園歴史館を訪れた。入口から階段を上って右側の「高校野球ゾーン」に入ると、壁一面に並べられた白球が目に留まり、思わず足を止め40分ほど見入ってしまった。
これは、過去最大となっている2005年(平成17年)の高野連加盟校数を表す4,253個の白球を並べた「ボールウォール」で、そのうち1,022個の白球には甲子園出場経験のある校名が刻印されている。

探した高校のひとつが希望ヶ丘高校である。
野球部は神奈川県内において、横浜商業(横浜市立)に次ぐ歴史を有し、昭和26年の第33回夏の選手権大会に初出場。これが神奈川の県立高校としての最後の夏の甲子園出場となっている。
また、昭和29年の第26回選抜大会に湘南高校が出場したが、これが春夏通じて神奈川の県立高校としての最後の甲子園出場となっている。


県立高校が激戦区神奈川の夏を制するのは至難の業といえよう。





以上です。

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