☆準優勝校ぶらり散策日記(伝統校編)
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鶴丸 深志’
2010年01月01日 18:23 visibility238
水戸徳川家所縁の地として、水戸黄門、梅の名園偕楽園があり、明治時代以降は、納豆の生産が盛んになり、納豆早食い世界大会も開かれている茨城県水戸市に、水戸商業高校があります。
水戸商業は1902年(明治35年)創立の伝統校です。
(ミスターランディーさまの母校も同年に創立されますた。ちなみに、あたしの母校はもう少し古いだす。しかしながら、両校とも甲子園には出場しておりませぬ)
話がそれましたが、1904年完成の旧水戸商業高校本館玄関部分は、1996年に国の有形文化財に登録されました。この建物は、ベルサイユ宮殿を模したと伝えられ、屋根・柱の形態や石貼りも外壁にその特徴が表れており、茨城県内に多くの作品を残した駒杵勤治の模範的作品のひとつであり、現存する洋風建築としてとても貴重です。
水戸商業は、夏の選手権に10度、春のセンバツに4度出場し、甲子園通算成績は14勝14敗です。最高成績は、1999年のセンバツ準優勝で、決勝の対戦相手は沖縄尚学で、スコアは2-7での敗退でした。
この時の2回戦で、チーム打率5割を誇る?町田の日大三が対戦しましたが、納豆を5パック食べて試合に臨んだ水戸商サブマリン三橋の粘りの投球の前に完封負けをくらいました[d144]
また、水戸商業はサッカーも強く、インターハイ優勝1回、準優勝1回、選手権大会ベスト4など輝かしい成績を残しています。
なお、1902年は奇しくも寅年でした。
その年の出来事は、日英同盟の調印、東京株式市場で大暴落、東京専門学校が早稲田大学と改称、などがありました。
〜高校野球の歴史は、日本の歴史とともに語り継がれる〜
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