バックハンドイースタングリップフォアハンドストローク

A池さんより質問がありましたので、詳しく説明します[e257]

私のショットはステファンエドバーグのショットという立派なものではありません[e351]
ただの我流ショットですねぇ[e351][e351]


このショットのルーツは怠け者ショット[e220]
20代後半、グラスコートのように良く滑るハードコートを主練習場としていました。
ラリーの時、なんとか楽に打てないかなと思い実践したショットなんです。
ガットは緩め、ワイパースイング、グリップチェンジする必要無し…
怠け者に最適な打ち方でした[e351]



時は流れ現在、その怠け者グリップを別に有効活用できないかなと思い、試行錯誤の上、実践で時々使っています。



まず、バックハンドイースタングリップの特性を[e820]

ウェスタンのラケット面と地面の関係は平行、コンチネンタルは垂直とすると、このバックハンドグリップフォアハンドストロークの握りは垂直よりやや時計の一時寄りになります。上に向いているので、軽く当てるだけでも飛びます。


また、ウェスタンの最適打点はかなり前方なのに対し、バックハンドグリップフォアハンドストロークはかなり後方でも打つ事ができます。



この特性を有効活用できるものは、

1:ウェスタンと組み合わせる事により打つタイミングをビミョーにずらし、相手にリズムを作らせない。

2:思い切り外に振り回された時、軽く当てるだけで返るので、体制を立て直す時間を作る余裕ができる。右後ろも同じです。

3:相手がドロップショットを打った時、ギリギリの場合の返球。また、右下から左上へ擦りあげることにより、鋭いトップスピンクロスをが打てる。ピンチを決め球に変えるショットです[e257]

4:よーく曲がるフォアハンドスライスが打てるので、相手のバックへ打ち込みミスを誘う。


などがあります[e257]


この応用の変なショットといえば、フォアハンドイースタングリップバックハンドストローク。
これも劣勢に立たされた時、そこそこ役立ちます[e257]


テニスの教科書には多分載っていないでしょう[e351]基本外の話ですから[e351][e351]

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